今作っているDTは2サイクルだ。
ハーレーやホンダXRみたいにテキトーなパイプをエキパイにしても走らないと言う。
じゃどんなマフラーが必要かと言うと、ご存知チャンバーだ。チャンバーは長さと太さのセッティングで形が決まる。カッコいいからってテキトーにトグロを巻いたりしてはいけないんである。
別の車種のチャンバーを付けてもダメらしい。
工作用紙を使って型紙を作るんだ
しかしいきなり工作用紙でうまくいくか不安なのでコピー用紙で仮に数値通りに作ってみる。
出来るにはできたものの、
大根の紙工作みたいで実にカッコ悪い。
どうです?ひどいもんでしょ?
しかしイメージは掴めた。
平面図を立体化することで車体との間隔や、
カーブを実際に確認できるしね。
いよいよ工作用紙でやってみる。
右のが設計図である。
まずは数値の変わり目で
輪切りにしてやる。それを長い溶接の棒に串刺して、頭の中に立体化する。
コンパスは懐かしいこんなやつ
厚紙だからコピー用紙の何倍もしっかりとしている。立体化したら車体とのクリアランスや、ステーの位置を確認。
間違いなさそうなら一度バラしてやる。
こんな状態で何をイメージしろと言うのか。
僕はすぐさま紙を貼りにかかるがこれにコピー用紙を貼るのはなかなか難易度が高い。
なかなかどうしてかわいいから
これはモビールとして天井から下げるか。
僕の父はモビール大好きで、自分で版画にした雲中供養菩薩などを和紙で切り抜いては天井からブラブラさせていたっけ。
どうみても大根の立体模型である。板を丸くする時の合わせ目のラインはここで決めてやった。
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