インスタグラムを見ている人はもう知ってると思うけど、バイクは無事完成しています。
では今日はチャンバー完結編。
別の仕事で一緒のデザイナーの人が乗っているアルファロメオがすごくいい感じ。
ちょっとだけテストコースの端っこで走らせてもらったけど、気分いいんだ。
かっこいいよね!
さてチャンバーは仮留めで長くつなげて干渉やラインに間違いがないかチェックする。
おいおい、本当にチャンバーだよ!かなり気分が良くなる!
感激してばかりいないでエキパイとの繋がりなどチェックする。可能な限り真っ直ぐ、張り出さないように。取り付けステーのことも考えておく。
そしていきなり完成!
本当は仮止めしてから位置をマークして、一度バラして接合面を叩きながらぴったり合わせて溶接するともっときれいに出来る。僕は合わせ目を裏にすればよかったのに、作りやすさ優先で表側にしちゃった。これは次回作への課題だなあ
エンジンのちょっと後ろでステーを取れたらいいな。
先っぽにつくサイレンサー部分をどうするか、性能だけ考えたらアルミの別体がいいらしいんだけど、やっぱり昔の感じは黒い一体型がいいな。
スクーターみたいにターンするのもアレだし。
サイズもピッタリ、お値段2000円、頼んだ日に到達!
ウールはあっという間になくなっちゃうから
ステンレスウールに変更したけど
それでも自分で作ることを考えたらすばらしいね。
これで想定される全長が決まった。ブレーキディスクより後ろに出したかったのでこれがちょどのサイズ!市販の45ミリパイプを使おうかと思ったけど、うちにあるパイプは錆びてるし
サイレンサーが緩かったので、新しく鉄板で巻くことにした。
テーパーを巻いたので、平行の筒ならもっと簡単だ。
そう、経験値ができることの幅をひろげるのである。
1ミリの鉄板を円周に切って巻く
今回僕は45ミリパイプの周を巻くのに45×3.14159=141.37
これが内周になるので板の厚みを1ミリずつ取って、あとキチキチじゃ抜けないし入らないので144ミリで切り出した。
根気と信念で心静かにクランクを回して
こんな感じ。巻いたところは素早く仮止めして筒にすると作業しやすいよ
サンダーでビードを擦ってから、ダブルアクションで均してやる。
いやーこのままクリア仕上げでもよかったなあ
この後フランジとリアのステーを付けてやるが、これでチャンバーは完成。
最後までありがとうございました。
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北関東の秋は終わりを告げ、本格的な冬の季節がはじまるのである
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