Friday, November 13, 2020

Inu Tracy始動

大変な思いをして作ったイヌトレーシー  

完成したのが2016年だからもう結構経つ。4年か…

 

5年前、手に入れてすぐ少し乗ったんだけど、なんだかクラッチが滑ってるような感じがあって、ちょっと手を入れたまま、登録しないから公道も走れないのでそのままになってた。

http://inuchopper.blogspot.com/2015/10/ironhead.html 

この時の写真が結構カッコいいな


 

 

4年前にシリンダー塗ったあとでエンジンかけてみたらロッカーカバーからオイルが漏れてるし、ともかくうるさくてとても家ではエンジンかけられない。エンジンかけられないからどこから漏れてるか調べようがない。登録したくなったらその時やればいいや!ってカバーかけて保管してた。

今回どうしても乗りたくなった!でもエンジンの中が気になって塩原君の家に持って行って一度開けてもらって見てみた。 なんと中はカスタムしたときに確認した通り、ピカピカのまま!

シリンダーにもホーニングの跡が見えるくらい。4年前にピストンリングは新品にしてあるので

このまま走れそう。

翌日山の中でエンジンかけてみた。

火花が弱い感じがしたので、ポイントの接点を磨いてジャンプしたら、なんともあっけなくエンジンが始動!山の中だからか記憶よりは静かじゃないのか?
エンジンがかかるのを確認したので家に持って帰って、バッテリーを注文。

このアイアンは直流発電のジェネレーターとチリル式っていうレミーのレギュレーターが付いてる。これ、レギュレーターを動かすのに10ワットちょい電力は使うし、ポイントの接点は定期的に掃除が必要なんだけど、充電電圧の上限を簡単な隙間調整でやることができる。

何かあったら自力で帰れる系の部品がとても好きなんだ。

ジェネレーターに高額なICのレギュレーター使ってパンクさせては買い替える話も良く聞くので、今回はこの組み合わせに合うように昔ながらの開放型バッテリーを選んだ。

開放型はもし充電が過多になっても、中身が蒸発して圧を逃がすことができる。

定期的に点検と補水は必要だけど、それもまあいいじゃん。


11月の雨の日、トラックに積んでガラガラの車検場で検査を受けた。

サクッとナンバーが付いたので、実際に走って調子を見てみる。

普通にギアを入れて走り出すが、クラッチが滑ってる感じがある。

次にクラッチを繋がり方向に合わせるとギアを変えるのがものすごく固い。
これは故障みたいに硬い。

クラッチをバラしてみると、クラッチパブスペーサーが馬鹿締めされて全長がかなり短くつぶれてる!それも6個ともフランジみたいに2カ所が膨らんでる。曲がってるやつもあるし、これは相当な力かインパクトレンチで締めたんじゃないかな。

初年度が昭和50年代だから、日本人の仕業かと。

これを新品の部品に変えたらとりあえず普通に走るようになった。

アクセルを開けて電圧をはかると12.8Vくらい。

ちょっと低いなと思ったら、やっぱり渋滞した道を乗ってるとどんどん電気がなくなる。

そこでレギュレータを外して、蓋を取って接点をきれいに磨いて、少し電圧の上限が上がるように隙間を広げてやる。こういうやり方はチリル式レギュレータの調整ってことでインターネットにたくさん出ている。
間違えているのもあるかもしれないから、いろんな資料を良く読めばまずこの機械の仕組みがわかる。仕組みがわかればどこを調整したらいいかわかるはずだ。

 これで電圧は14.5Vまで上がるようになった。

 毎日のように乗りながら、少し乗ってはオイルを換えたり、

オーバフローでたくさんガソリンを流しちゃったり、

少しだけワッシャでスペーサーの長さを長くしたり。

車検はとりあえずエンジンかかればなんとかなるけど、

実際に走るにはいろんな調整が必要。 塗装だってフレアの周りに銀色でピンストライプを入れて、ブルーの中に星をいれて、暗いところは濃紺に塗ったり、まだいろいろやる予定だった。まあショーに間に合わなかったってことだね。

バイクの方はだんだん乗りやすくなってきた。

エンジンの調子はいいし、シフトもかなり良くなって来た。

Sunday, July 26, 2020

Inu Truck is back!

犬トラックのプロシードが6年半の時を超えて帰って来た。
これは7年前のハイスロ


もうこの頃はパブロフがうちにいた。

 
外国ではB2600の名前で親しまれていたトラックだけど、もうアメリカでも全然見かけない。4年前にオーストラリアに行った時は少しだけ田舎にいた。

なんでも積めるいいトラックで、小屋をまるごと運んだり、ハイスロにバイクを持って行ったこともあった。

6年半の間、某所でタイヤの空気も抜け、朽ちかかっていたのである。
売りたいと思ってナンバーも切ってさよならしたのであるが
縁あってね。



路上復帰に当たって
ブレーキ系はすべてオーバーホールしてもらった。
ドライブシャフトの見えてる部分はサビサビだ。
ブーツもアッパーとロアのジョイントブーツも対ロッドエンドも新しくした。
しかしリフトで作業させてもらってると、砂利敷きの駐車場でウマをかけて整備するのが
つらくなって来る。いかんいかん。



ブレーキとステアリング周りは安心の室賀モータースできっちり調整もしてもらった。

このへんはちょっと心配だけど自分で治した。

これも自分でやった作業。
燃料ポンプ交換と動かなくなった燃料ゲージのオーバーホール修理

結構錆びてたブレーキも洗って磨いてかなり良い感じ。

この辺は自分でやらせてもらった。

パブロフも一緒に水戸まで来て作業につきあってくれた。

23万キロを超えてこういったへたりもあったので
ウレタンを厚くして共布で補修した。


今年の長い梅雨が明けたらシートはまるごと洗わなきゃな



タイヤも交換してだんだん顔色がよくなってきたあたり。
ドラムも固着してまるで取れなかった。

宿命的にオイルが漏れていたヘッドカバーのパッキンも新品交換。
このパッキンも8年くらい前からずっと持っていたものだ。


カサッカサのエンジンも
いろんな部品を外して清掃してから元通り組み立てているとだんだんキレイになってくる。
水戸から100キロ試運転を兼ねて陸送したよ。
久しぶりのトラックは本当に楽しい。




この縁石の内側にきっちり入らないと車庫証明は取れないのである。
親切なおまわりさんが、きっちり入ることを見届けに2回も来てくれた。
本当にこんな親切なおまわりさんと会ったのは初めてだぜ。


そしてついに車検を取ってナンバーを取得。
カサカサも悪くないだろ。
今年の後半はこれにバイク積んであちこち行くよ。


Thursday, June 18, 2020

なんとInu Chopper 10周年!



梅雨が来たり、COVID19問題が来たり、
大変な時代が来ているけどみんな元気でやってる?
なんと昨日で犬チョッパーブログを始めてからまるまる10年が経っていたのだ。
ホント10年一昔。あっという間という人も多いけど、
僕にとって10代に匹敵するくらいの大きな変化があった猛烈に長い10年だったかもしれない。

今一番時間を割いているのはご存知フラットトラック。
僕は元来同じところをくるくる回るのがとても苦手。
いつもあの山の向こうはどうなってるんだろう?
あの先ではどんな景色が見えるんだろう?
ここではないどこかへ行きたい!って本気で思っていたし
世界の果てが気になって仕方ない。

だけど、これは面白いよ。
波乗りと近いという人もいる。
毎回何度回っても同じカーブはこないし、
同じ走りはない。
みんなが教えてくれるし、一緒に始めた仲間もいろいろお互いに研究してさ。
これは30歳も年下の友達が撮ってくれた写真。
彼が生まれた時から知ってて、小さい頃よく一緒に遊んだら
今は一緒に遊んでくれる。 

もちろんこれはたくさんある写真からイッチバンかっこいい写真だけどね。
 このバイク、FTR250は、譲ってもらってからリアを19インチのリムにして、外装も変えて
フレームもリアのサブフレームを溶接して改造して
シートはミシンで革を縫って作った。
シートカウルの改造も庭で自分でFRPでやったんだ。

犬号と僕が呼んでいるスポーツスターを作ったことで、いろんな技術ややり方を手に入れて、それを自分が遊ぶバイクに反映するなんて、僕の理想の方法。


エンジンをレーサーXR250に積み替えて、リアサスもZX9のを自宅でオーバーホールして交換して、ハンドルとエアクリーナーはアメリカのK&N。

このブログを通していろんな人と知り合って、
さらにそれがホットバイクに繋がって、本の中の人たちと遊んだり一緒に何か作ったりできるようになった。
いいエンジンがついているバイクを譲ってもらったり、大事な機械を使わせてくれたり。

ホント、たった10年だけど、凄い10年だと思う。
そしてこんな間の開いた投稿をじっと待っていて、
なにかデカールとかシャツ、パーカーを作ったり、
決して安いとは言えない鋳物や部品を買ってくれる読者のみなさんに、

月並みだけど、本当にみんなに感謝、ありがとうございます。

友達に刺激されて始めたインスタグラムもじわじわと増えてフォロワー6500人くらい。
人数もさることながら、いわゆる自分のキメ顔の自撮りを延々上げる謎の人とかがとても少ない、みんながバイク乗っているとか、乗り物大好きな人が多くてかなりリアルにいい感じのフォロワーなんだ。
誰がフォローしているかわからない10万人より、顔が見えるような数がとても居心地よくいろんな写真をアップできるので楽しくて仕方がない。

 https://www.instagram.com/inuchopper/?hl=en




すべての始まりだった僕のスポーツスターは
現在こんな形になりました。  
2年前、自作フレームに150エンジンを積んだフラットトラッカーを作ったっけな。

去年と4年前には自作カートでレッドブルボックスカートレースにも出た。
まあカラフルにやってると思うよ。
相変わらず生活は楽とは言えないし、バイクが人生のかなりの割合を占めているけどさ。

そう、今回10周年だし、
この柄でTシャツを作りました。
犬ストアから近日発売します。
もちろんDMでもオッケー!

インドネシアのカスタムバイクマガジンである、
GAS TANK MAGAZINE のUllieのデザインです。
 Super Thanks!!!


ということで僕ももう50歳を超えちゃって
いつまで出来るかわかんないけど、
これからもよろしくお願いします!

Thursday, March 5, 2020

犬号の週末後編


食後には原宿まで走って、DEUSでコーヒーをいただく。
この店舗は3/8で一旦閉店するということだ。
あれ、次の日曜日じゃん!



この日は特別に素敵なラテアートのコーヒーをいただきました。

ノリさんの淹れたシルキーなラテ。
感動で目が潤んじゃう。


最高じゃない?

開店から5年、よく遊びに行きました。だいたい夜行って誰かのバイクの改造したり。修理したり、お店じゃ道具が足りなくてうちに来てもらったり。
吉田さんともノリさんとも、もちろん他のメンバーとも楽しい時間を過ごしました。

楽しい時間はあっという間。お店は浅草からスカイツリーまでの川沿いに移転するんだって。





東京で、外にバイクを止めて眺めながらおいしいコーヒーを飲める店って実は意外にない。あるのかもしれないけど、僕はよく知らないんだ。

ここで知り合ったり、偶然会っバイクの人と話したりするのも楽しい。
今日のメンバーはさっき南海でばったり会ったシンさんとヤノさん、あともう一人、
この写真を撮ってくれた彼。


写真使わせてもらいます。
インスタアカウントは @survivemassy さん


僕のバイクの陰に隠れてるシンさんは
2011年の8月にお台場で初めて会った。

お互いすっかり当時とバイクの細部は変わってしまったが、全体のイメージというか雰囲気はそのままで、これは結構面白いね。
https://inuchopper.blogspot.com/2011/08/moon-motorcycle-swap-meet-201107.html?showComment=1313065009164#c971624611429690069


こういう時日記は便利である。
彼のバイクもこの時からすっかり手が入って、残ってるはクランクケースとフレームとハンドル、いやホイールもかな?くらいになってるはず。

いつも約束したりしないんだけど、駐車場とか会場でばったり会える。
会ってスポーツスターの話して、まあそれだけと言えばそれだけなんだけど。
会えるとうれしい。
ムーンアイズなんて人でごった返して待ち合わせしてても会えないくらいなのに、これはけっこうすごいことなんだ。



犬号とシンさん。
彼はこのバイク試しに乗ったことがあって、その時ものすごく笑ってたのを覚えてる。
当時はブログなどはやっていないと言っていた彼だが、今はTokyo Night Sportster Meetingを主催している。インスタグラマーでアカウントは@shin_883
もう23回目になる次回は3月14日。
今はもうS&Sの1200だけど、元は883だった彼のスポーツスターは1996年に新車で買ってからずっと乗り続けてるんだ。





上とこれはシンさんが送ってくれた写真、ありがとうございます。
しかしこうして見ると初めて会ったのが2011年。
考えてみたら9年って長い。歳とる訳だね。

お日さまに当たりながらバイクを眺めてする改造の話は尽きないのである。
お金がなくてもヤスリ一本でバイクと遊べる話とか、
バイクに乗れなくても紙と鉛筆でタンクのデカールを描く話なんかをしながらさ。

みんなのカスタム意欲を高めるのが僕の使命である。



でかい改造はお店に頼んだらいいし、かっこいいのを作ってもらえるけど、
細かいディテールこそやればやっただけかっこ良くなる。
手間はかかるけどコストはかからない。
そんな話をしてまたどこかの路上で会えることを楽しみに。

またね!