Wednesday, April 18, 2018

チャレンジする人と自己責任

 何かを工作してものを作ることや、そのやり方を紹介することが多いこのブログだけど、基本的に「この通りやって失敗しても知りません」とか「自己責任でお願いします」みたいなことは書かないように気をつけてる、これは基本的にはみんなの退屈しのぎなんだし、そんなこと書いたらカッコ悪いじゃん。
そういう注意書きを書いておいたらどっかの誰かが失敗した時に責任取らなくていいって法律でもあるのかしら?

こっちもやり方や、作業をやってる様子までアップしてるんだから
わざわざそんなこと書くなんて野暮ってもんじゃない?


もちろん君達がブログのマネして大けがしたって僕は知らないぜ。
当たり前じゃん、DIYには労災なんてない。
失敗したら自分が痛い目に遭うのは当たり前。
だいたい失敗して騒ぐやつに限って他人のせいにしたがりそうだし、
だからってそんなヘマやったりドジを踏むやつがいるかも知れないリスク回避のために自分が面白いと思うことを書かないなんてもったいないだろ?
僕が時々書いてるホットバイクもそういうところには実におおらかで、ケガしても知らないけどマネしないで下さいとかの注意書きも書かない。ちょっとカッコいいよね。

おまじないみたいに「自己責任で」って、そもそも自己責任っていう言葉自体が冷たい感じしない?失敗しても自己責任なんてみんなわかってる。他人の書いた記事を鵜呑みにして失敗して、さらに誰かに責任をなすりつけるようなやつはちょっと問題アリだと思う。

だけど、ただ失敗した人に、失敗したのはオマエがドジ踏んだからからだ!ってわざわざ指を突きつけるように感じる言葉。あるいはちょっと嘲笑してる感じ、それが自己責任。
僕の被害妄想かな?
もちろん失敗するより成功した方がいいし、出来ないより出来た方がいいに決まってる。

それでもこれからチャレンジするやつを出来るやつが嘲笑するなんてぜんぜんカッコ良くない。
今から20年くらい前、とある会社に削り出しの部品をお願いするために相談した時、何番台のアルミを使ってどうしたこうしたなんて話になって、それはどういうアルミですか?って聞くとすごく丁寧に教えてくれて僕もメモ取ったりして勉強になった。
5000番台ってなんですか?って訊かれて「そんなのも知らないの?」っていちいち言うやつもいたんだけど、そいつは心が狭くてコチンも小さいヤツだな。
知らないから訊いてるんだぜ親切にしてやれよってその時思ったのさ。






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