Friday, June 8, 2018

注意書きに意味はあるのか?

お店に行くと「店内で飲食しないで下さい」「勝手に触らないで下さい」「子供は触らないで下さい」「買う気のない試着お断り」「持ち込みの飲食お断りしています」「個別会計お断り」ともかくこういう注意書きがたくさんある店がある。
だいたいが手書きで有無を言わせない感じで書かれている。
 カッコいい内装もおいしそうな雰囲気もぶち壊しである。
もちろん店の商品を勝手にベタベタ触って、店内でバニラシェイクをこぼして、連れているガキには陶器の小物を割られて、8人で全然違うものを食べた挙げ句混雑した時間に個別で金を払うような、そんな消耗することの繰り返しで貼られたものだろうことは容易に想像出来る。
しかしこの注意書きが有効かと言うと、注意書きを見てイヤな気持ちになるのはそういう非常識なことをしない一般の客だけだ。
売り物の高価なバイクにベタベタ触ったあげく跨がろうとするのは注意書きが読めない人と読めてもその意味がまったく頭に入っていない人なのである。

困った客はどこにでもやって来て、僕にとってセンスのいい店はベタベタ注意書きを貼る以外の方法でトラブルを回避しようとしている。
ホントに商売って難しいよね。




*この写真は本文と関係ないです、ただ自己承認欲求の赴くままに貼ってみただけ。

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