Friday, February 7, 2020

Track Master+XR600R Flat Tracker 製作記02

買った時はエンジンがのっていないフレーム、マイコの大きな490が乗っていたフレームだから、とりあえず載せるスペースはあるんだ。
でも、チェーンラインをリアホイールに合わせようとすると、エンジンが右に激しく寄ってしまう。上から見たらかなりずれてるし、これではさすがにバランスがとれない。
何にでも使えるフレームなんてないし、これは自分でなんとかするしかない。

それはそうと、このエンジンは昔いろいろ試行錯誤しながら組み立てたんだ。
ポート削ってさ、スワールだとか聞きかじったことを試したくて、ガミちゃんの工場で夜な夜な削ったりスプリング変えたり、段差取ったり。結果としてわかったのは、何か一つだけやってもそれほど爆発的に変化はないけど、車体もエンジンもこつこつ薄い紙を重ねるように手を入れていくと、やっぱり全然違うバイクになるんだ。

このエンジン、軽い女の人くらいの重さがある。
実際はもう少し軽いのかもしれないけど、持った感じ40キロくらいはあるんじゃないだろうか?

季節は秋、手を動かすのがだんだん遅くなってくる。

これはネットで拾った絵だけど、オイルタンクが必要なのでこういうやつを作ろうと思う。

別件でお邪魔してたアスクモーターサイクルの前にお店を広げて路上カスタム。
秋の日はつるべ落とし、午後3時くらいから一気に暗くなる。こうやってタイヤとサスペンションでローリング状態にしておけば、ちょっとした移動もできる。

場所は変わってここは自宅。まずは基本的な前後の左右の位置を決めよう。
ヘッドからフレームまでハンガーになる鉄板を用意する。ハンガーボルトの頭はタンクの内側とぎりぎりなので可能な限りエンジンをフレームの中心に持っていけるように。

またアスクに来て、とりあえず片側一枚作ってつり下げてみる。
エンジンとフレームのステーが当たってるから
ここを切らないととエンジンが入らないことがわかる。
エンジンが入ることとチェーンラインがきれいに出ることが
基本なんだ。つづく…

No comments:

Post a Comment