Thursday, July 14, 2016

犬鋳物coming soon情報 美の追求 お互いに敬意を払う話

長らく新しいものも作らず、在庫に頼った感じでやっていましたが
いよいよ新製品情報!


次回作は昔の分割ハンドル用のライザー
自分のバイク用に足の部分を短く切って使おうと思ったんだけど
貴重な純正だし、もったいないなと思ってさ
純正の部品だから、僕が手放したら次の誰かが使うかも知れないじゃん
そこで切っても貼っても構わない新品を作ります。

形はボルトの穴の間が半月みたいに丸くなってるタイプ。
僕はこっちの方が断然好きで
うちにあるのも全部このタイプなんだ。
でもこの形にはレプリカが出てない。
時々出て来る純正も、穴が開けてあったりネジがバカになってたり
そこで中子を入れるやり方で鉄で鋳造してもらって作ります。

形はなんのひねりもない純正のまま。

気になるお値段はまだ未定。
ハンドルの形に中子を入れたり
出来た鋳物を機械加工したり、ネジを切ったりいろいろ手がかかるから


安いのがいい人は台湾のレプリカで良さそうなのを買って下さい。

あと、無地のアルミタイマーカバーの問い合わせがあるんですが
これもガッツクロームでアルミ無地のが出てます
僕が作ったのじゃないけど、よく出来ているのでそちらをお勧めします
お値段は8000円くらいじゃなかったかな?
僕のは定価を安く設定したら業販がさらに安くなってさ
これを失敗すると泣きたくなったっけ。
でも自分で全部やる鋳物もまだ考えてるよ。





あとこっちは栓抜き
アメリカで買って来た
とぼけたガイコツの栓抜きが面白くてさ
ガレージの柱かなんかにネジで留めて
ビールの小ビンの栓をシュポっと抜いてください。
こちらも近日登場!

お楽しみに!



ハーレーに限らず、バイクの楽しみ方はすごく自由。
「貴重で高額な物はお金をかけて高いなりにパーツを集めたり乗ったりすればいいし、
スポーツスターみたいな手に入りやすいバイクは安いなり自分で改造して乗り回して楽しめたらそれも楽しい。
速いものはスピードを出したら楽しいし、速度が出ないなら一番気持ちいい速度で走ったらいい。

自分たちが大切にしていることに対してお互いに敬意を払って楽しめることが理想なんだ。

ところが、誰かの見識に頼りすぎて「この楽しみ方が最高で他は全部クソ!」ってなったり、本やネットの知識で「本物で当時のものだけが正しい」とか言い始めると

あとはどんどん「自分がやってることが正しい」から「正しくないお前はダメなヤツ」ってなってっちゃうんだ。

犬部品はあらゆる意味でそういう人から見たら邪道な部品、ジャドーズ…
ま、好きな人のための僕が好きな部品なんでゴメン!

それはそうと自分が何が好きなのか、どういうバイクが一番カッコいいと思うのか
それは今もずっと考えてることなんだ。
好みはどんどん変わる部分もあるし、すごく変わらない部分もある。
ぶれないって言い方もあるけど進歩がないってことでもある。

僕はバイクのショーがあると新しい刺激になるからいろんなバイクを見たいし、ツボなバイクに出会うことは大きな喜びでもある。


細かいディテールが次回の改造の大きなヒントになることもあるし、古いレーサーも新しいチョッパーもみんな気になる。
そりゃさ、100台見せてもらった100台が参考になったりドキドキする訳じゃないけど

例えば顔がすごくきれいな子がいたり、おっぱいの形が最高だったり、
話したらとても楽しかったり、足首がキュッとしてたり。
そんな感じでいろんなバイクにはそれぞれの素敵なところがあるわけでさ、

だからそんな奇跡の出会いを探しに駐車場や会場を見て回ってるんだ。


人がたくさん集まるところでは退屈しのぎに素敵なお尻の形をした人を探す、いわゆるパンティーラインハンティングをするっていう友達がいる。彼は長身甘いマスクで社長だからお尻なんか欲しかったら欲しいだけ手に入るような男なんだけど、
偶然の美の追求には余念がないんだ。


見飽きることもあるしモチベーションが高まらない日だってあるんだけどさ。

部品に関しての新しい情報があったらここで告知するよ!




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