Friday, September 2, 2011

seat prototype

失敗作だけど、ガタガタ言っていても始まらないので
ともかく完成させることにした。
まずは目立ちすぎる手縫いの白いステッチをほどいてみた。
そこでもう一度かぶせると、あの細かいしわが出なくなった!
あのシワシワの原因は手縫いステッチで糸の引きすぎだったのだ。
上側の縫い目が詰まることでしわが多くなっていた訳だ。
穴のまま残しても格好悪いので、ミシンで一周縫い直して

取り付けてみた。

猫の爪痕だらけの古いソファの革で作ったので
完成した瞬間から古びてる。

座面のしわが残念だな。
張りだけもう一度やり直してもいいかなあ。

でも立体に平面を合わせる理屈は少しわかった!
そして厚くなった分、乗り心地はとてもいい。
この車両は実用車だから、シートのクッションはすごく重要なんだ。

シートのベースをスペードみたいにしなくて本当に良かった!!
フレームは見えてるけど全然気にならない。
ベースも狭すぎるかな、と思いながら5ミリずつ幅を詰めて作ったけど
ウレタンと革で、削った分がちょうど戻って、まるで計算したようになった。


こんなボロい外観だけど、エンジンは調子いい普通の1200Sだから、
加速は十分パワフル。タンデム部分との境の出っ張りがあると
加速の時に腰がずれないのが気持ちいい。

テールランプの配線を裏に回してリアフェンダーに錆び止めを塗らなきゃだな。
いつもの場所、トラックの前で一枚。
シートはもう少しフェンダーに密着させよう。


2 comments:

  1. バランスがメチャメチャいいですネ!
    そのリアサス・・気になります。

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  2. ありがとうございます。
    おかげさまで、だんだん華奢に見えるようになってきました。
    気になるリアサスはmoon eyesのスワップミートで手に入れたDUO用の13.5インチサスです。
    Big twin用だからすごく硬くてほとんどストロークしないので、タイヤとのクリアランスもこれで全然問題ないんです。

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