Tuesday, February 7, 2017

FRPボディを作ろう!その7

いろいろなことがあり過ぎて毎日ジェットコースターに乗せられてるみたいな気分の僕ですが、みなさんお元気ですか?

では昨日の続きから。
これはシートベース、カウルの上にぴったり合わせて作ったからおそろしくピッタリしている。


左右非対称にテキトーに作っているんだけど、あんまりズレてるのも気持ち悪いから
センターラインはいれておく。


こんな感じね。
次はカウルのいらない部分をエアソーでカットする。
この時サンダーを使うとガラスの粉がもうもうと舞って後で大変苦しいことになる。


輪郭は完成をイメージしながら丁寧にやる、はずがあれ!


リアのロッカーカバーの上のところ変じゃない?


ああああ、やっちまった。切り過ぎちゃった。
でもこう言うのを簡単に繋げるのがFRP最大の利点なのである。



ちょちょっと樹脂とファイバーを貼ればすぐに修理完了なのである。


ほらね。

もう言われてもわからないくらい直っちゃった。

実はリアフェンダーの先端も少し切り過ぎて直した。
あれほど気をつけろ!って言ったのにどうしてこう言う間違いをするのか?
そんなこと本人だってわかるわけねえだろよ。
ただ、手が思い通り動かなくなったらヤバいなって思うんだ。
僕はまるで器用な人間じゃないけど、手が思い通りに動く方だと思う。


ザクザク切り進めるとだんだんボディっぽくなってきたろ?




光に透けて下のフレームが見えてる。
ここでトレイシーの形をおさらいしよう。
タンクは今回こんな形をイメージした。

 
左のサイドカバーのイメージは下のカラフルなこんなやつをイメージソースに。
これは右側だけどさ。
で、ちょろっと写ってるアルミのルーカステールなんてトレイシーっぽい感じでしょ?
とは言っても、バイク屋さんでパソコン広げたら溶剤やガラス繊維の粉末で絶対ダメになっちゃうと思ってたから、この辺の写真をじーっと見てアタマに叩き込んでから
あとは適当にそれらしい心のトレーシーで作ったんだ。
元のバイクのサイズもなにも全然ちがうんだし、
自分がそれっぽくて好きならいいからね。
で被せてみた!
いいじゃん!普段から悦入沸騰点がほぼ常温の僕なので
このあたりでの悦に入り加減はもう沸騰状態!
だってただのマンガやイメージ図だったあれが
ボコボコの発泡ウレタンを経てこんなになってるんだぜ!





このすぼまってないウエストラインが今回の目玉。
このボディに関しては絞り込み不要なのである。





本当はオイルタンクキャップの周りははこうやって凹ませたかったんだ。
この時はオイルタンクが出っ張っててこんな風に出来なかった。下の写真みたいに口の周りが出っ張ってて、それがすごく気になってた。
実は今現在、2月7日ならこんな風にやるのは簡単。
タンクの口も移動してFRPも簡単に直せるんだけど、
フレーク使ってキャンディ塗装しちゃったから、どうしたらいいのか。
フレーク塗装とかメッキとか、一度やってしまうと後で取り返しがつかない仕上げ方に
まるで不慣れなので、もっと良く検討してからやればよかった。
そういう後悔とともに次回作への意欲が増すんだけどさ。

こんな風にキャップの周りが凹んでた方がそれらしくていいよな。
しかし下からメッキのフェンダーとか飛び出してるよこれ。


テールは実はまだ悩んでる。
アルミのルーカスで8割決まってたんだけどさ。
これは今日現在の話だけど、もうすこしだけ考えてみよう。






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