Wednesday, January 12, 2011

Wiring Renewal 配線新規製作中

先日大神戸共栄圏さんと、チョッパーの話をしていた時に、配線のことに話が及び、
配線も回路もシンプルなのが一番ということになった。

以前ポイント点火の乗用車に乗っていた時は、ポイントの焼損やスプリング折れ、コンデンサのパンクなど、路上エンコの材料にも事欠かなかった。
デートの最中に謎のエンジンストール。
そしてお決まりのボンネット開けて中を調べる作業をしていると、同乗者の目がだんだんクールになっていく悲いプロセスを何度も経験していただけに、シンプルが一番といいながらも
自分のバイクをポイント点火に変更する勇気もなく
信頼性とメンテナンスサイクルの長さを言い訳にごちゃごちゃした配線を隙間に押し隠して
なんとかゴマかして来た。
しかしもう限界だ。
ハーレー以外ではエンデューロで使うキック始動でヘッドライトとテールランプだけのシンプルな逆輸入オートバイに保安部品をつけて街乗りもしているし、僕はシンプルな配線が大好きなのだ。

どでかくて信頼性の高そうなドイツカプラーもヒューズの下の配線スペースがやたら大きいヒューズボックスも、扱いに神経を使う点火モジュールも勝手にウインカーが切れたりするモジュールも要らないような気がして来たので、一度配線をすべてやり直すことにした。
メインチューブの横にうだうだしてるこいつらがイヤだ

リアフェンダーの上にもなんだかんだで乗っかって来る

ぐるぐる巻いたテープの下で回転してるのも気に入らない



エンジンから車体前側に行くレギュレータ関係もすべて取り外して
再度位置を考え直す。

パルスコイルの配線はカプラーところでばらすか一旦カバーを外さないと取れないのか

こいつらがごっそりなくなったらすっきりするな、けどそれじゃバイクは走らない。
メーターは電気式のままの方が自由度があるか

バッテリートレーも一部改修したい。


この配線図から下の配線図へ

シンプルになる

今までは要らない部分をチョキチョキ切っては、中途半端に切り落とした状態で使っていたが、
今回はすべてやり変えることにした。いや、ここにやり変えることを宣言します!
バッテリーの線やセルに行く太い配線は生かして、
その他のオイルがかかって硬化した線や、現在使っていない線を捨てて
新たにハーネスを作る。

点火はシンプルにポイント!と行きたいがさっき書いたようにポイントには苦い思い出もあるのでセミトラする。ダイナはあまりに高額なので、セミトラの回路を自作、いざとなったら配線を切り替えてポイントで帰って来られるようにする予定だ。

世のきちんとした皆さん、これはデチューンです。機械の正常進化という考えからすれば邪道な方法だとわかっていることですが自分のバイクでやってみたいのです。
でもそもそもフレームのカットで大幅デチューンをしているので
どうか許してください。

さらに保安部品関連の配線。
これは先日も書いたが、車両の年式を考えてウインカーはあり。
ホーンや灯火もとりあえず必要。
外部に見える配線はコタツ配線で行くが、車体に付けるハーネスは純正色に順じて
あとで訳がわからなくなったときは配線図を見てなんとかできるようにする。
万一自分以外の人が見てもわかるようにね。
全部自作で黒と黄色だけの線で配線されたバイクを修理したことがあったけど、テスター使っててもすぐ訳わからなくなって憤死しそうになったから。

あちこち覗き込まれても恥ずかしくない配線で行こう!

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