忍耐と行動

いつも見せていただいてるブログに、本当に共感できる言葉が出ていました。以下引用

DeepでFunnyなMonkeyCustomより

「絆」とか「がんばろう」とか

サムイボが出るような台詞は平気で言えるくせに

「子供達の未来の為に、日本の未来の為に、

危険で有害な原子力発電は止めよう」

って、なぜ言えないんですか？？？

金が欲しいから言えませんか？

今の地位が大切だから言えませんか？？

今の立場が大切だから言えませんか？？？

引用終わり。本当に「絆」なんて口当たりのいい言葉言って、毒を食べることを強要したり、どうかしてると思う。

そりゃみんな、他にも守りたいものがたくさんあるんだろうけど、自分や家族、仲間や友達の健康、そして自分が生きて行くための環境よりも大事なものが本当にあるのだろうか？

原発から金もらって仕事してて、自分の子供が３０才になる前に原発由来の病気で亡くなっても、ああ、おれは賛成派だったから、あるいは無関心だったから仕方ないな。って言えるのかな？

こういうこと書くとただでさえ少ない友達がどんどん減っていくんです。

それでも止むに止まれぬ気持ちで書いてることは共感しなくていいから理解してください。

セシウムがとても多くなったと言う情報が入った一昨日から子供は外出させてません。やむを得ず外に出る時はN９５のマスクをさせて、外から帰ったら服を着替えさせています。水は少しずつ買い置きして少々の備蓄があるのですが、これからまた食品は本当に心配です。そう言う心配をしている人に対して、この国では少しずつ気違い扱いされてきています。

子供を持つ親も、あきれてる人が多いです。向こうだって心配性と話しててもつまらないでしょう。

でも、理解を示してくれる人もいます。奇異の目に対して不平を言う僕に、彼はこういいました。

「後の幸福のためには忍耐と行動が必要なんだ」


僕は泣き言を言ったことを恥じた。そしてこれからも忍耐し、行動をする。