Wednesday, November 4, 2015

自宅でハードテールを作る その1

治具に固定する。
治具?いやタイダウンで縁側に固定して、左右からアルミのプレートで挟み込む。


先日アップしたインロウはこうやって切り継ぐのに使う。
実際はインチのパイプに縦に切り込みを入れて
よじれを防ぎつつ強度も確保するように溶接する。

アクスル部分は曲げ加工をお願いしようかとも思っていたが
納期的に間に合わないのでその部分だけ既存のハードテールから頂くことにした。

このハードテールの気に入らない部分がこれ。


何層にも溶接と鉄板を重ねたこの部分
多分買ってきたハードテールを使えるようにするために
何度も鉄板を重ねたりしてこうなったのだろう。
これをシンプルに作り直すために
カーブしたパイプが必要になった。

碧南の工場長から頂いたハス切りの1インチパイプ。
工場長がリアのフレームを作った残りで、あらかじめ少し曲げてあるんだ。

材料は溶接継ぎ目のないシームレス鋼管で厚みは3.2ミリ。

この曲がってるところの外側をハイカロリーのプロパン入りっていう
ボンベのトーチで焙る


小さいトーチでは真っ赤にならないが
曲がり角のきっかけには充分なる。

アルミのアングル材を動かないように車で踏んでおいて
曲げたいパイプを突っ込んでから
単管の足場パイプで延長して曲げる。
ここは冷えないうちに一気に行きたいので写真がないよ。

これで同じ角度のパイプが2本出来る。
こいつを使ってすっきりした下回りを作るのである。

つづく











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