事後報告になってしまいましたが、JOINTSへの出展を見送りしました。
鋳物に協力を頂いている方や一緒に出展する方にも大変ご迷惑をおかけしまして、申し訳ありませんでした。
身内が茨城、岩手で被災しましたが、幸い命に別状はありませんでした。
全国に蔓延した自粛ムードに迎合して自粛したという訳ではなく、
4月3日から10日までの間、僕は宮城県にいました。
気仙沼市には、僕の古くからの友達がたくさん住んでいて、今回の地震と津波で大きな被害を受けました。
彼らは家や車を失い、仕事や仕事場を失い、大切な家族や親戚を失いました。
震災から3週間が過ぎても電気やガス、水道が止まり不自由な暮らしを強いられていました。
現地の仲間達からのリクエストに可能な限り応えられるように、関東や長野、岐阜、沖縄その他いろいろな場所の仲間達が石油ストーブやガス、サイズの大きな靴、作業服や長靴、薬品や新鮮な野菜と牛乳、卵を手配してくれました。
自分たちも茨城県で地震に遭い、家や建物に大きな被害を受けた友人も、たくさんの野菜や農作物を途中のパーキングエリアまで届けてくれました。
金曜の夜、先発隊が物資を半分持って出発し日曜に帰京、入れ替わりに
ドラム缶と専用のポンプを積んだ僕は友人と2人、トラックで現地に向かいました。
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