浜岡原発を止めてからの報道と電気まみれの暮らし。

昨日のバイザーを紙ヤスリと棒ヤスリでコシコシ磨いてます。

ところで、このブログにはなるべく楽しいことだけ書きたかったのだけど。
浜岡原子力発電所を止めて、テレビも新聞も
これで電気が足りなくなったので、困った、と言う論調ばかりが目立つ。
「浜岡原子力発電所の停止によって、夏の大幅な電力不足が懸念される。」など。
この一文で今まで大金をもらっていた東京電力と原子力関係者の顔を立てている。
読者は「ああ、原発が停まると電気が足りなくなるんだな。」と思ったり、
「便利な暮らしにはもっともっと電気が必須だ」と考えるようになる。

しかし地球温暖化を語るなら
原発が猛烈に海水を暖めている事を知って欲しい。
地球の未来を語るなら
大量に排出され続ける死の灰と、それを１００万年冷やし続けなくてはいけないことも知って欲しい。


実際電気は足りてます。

コストがかかる火力発電というのも事実ではありません。



足りてるからって無駄に使うのもどうかと。

先日高速のサービスエリアのトイレで
手を洗おうとすると、
１）洗剤が出る。
２）水が出る。
３）温風で手を乾かす。

これがすべてセンサーによる自動で動く。
バカじゃないか。
ユーザーはただ手を左から右に移動させれば手が洗えるようになって便利、と考えたのか？
電気が止まれば水を出す事もできない愚かな仕組みとしか思えない。

もちろん手が不自由な人や事情で蛇口が操作できない人もいるから、すべてなくせとは言わない。
しかし、パワーウィンドウなしの車やマニュアル車が希少になったり、便所を流す労力すら惜しんでボタンで流すような
トヨタ、パナソニック、オール電化的思想にみんな、やられ過ぎじゃないのか？
エネルギーを浪費することが美徳だとでも思ってるのかな？

自分の考えは、車はマニュアル、窓は手回し、なんだオートマ限定バイク免許って？？？？



男だったら骨惜しみするな！手足が使える間は自分でやれ！

＊特殊な事情のある方を除く