Saturday, May 25, 2013

仮止めのための仮止め。

時計の話を書いたらいろんなところで反響があって驚いてます。
直接メールくれた人もいたし、電話がかかってきたり、Facebookにも、ここのコメント欄にも感想をもらうなんて
犬ブログ始まって以来です、それもバイクとも乗り物ともまるで関係ないことなのに。

自分が親の歳になって、自分の親はいつの間にか老人になって気が付いたのは、
これからもずっと子供や孫のそばにいたいけど、それは叶わないってこと。
成長すればいつか自立する、人類も、動物も、生き物全部がそうやって生まれ変り、死に変わって生きてきたんだ。
だから自分と離れても、自分がいなくなってもいっしょにいられるように、
大切にしてもらえるため、ずっと使ってもらえるような少しでもいいものを
子供や孫に贈ろうとするんじゃないかな?
これも大切に使ってるストーブ。金属の質感がすごく好きなんだ。



「自分が生きた証を贈る」みたいな意味合いもあるのかなと、こんな歳になってやっと気が付きました。


歳を取るとあちこち痛くなったりすることもあるけど、
いろいろ見えて来ることもあるんだぜ!
今更ながら大人になるって悪くない。


さてタイトルの作業はこれ。フェンダーの位置が決まるまではタイヤとの間に布や木切れを突っ込んでガムテープで仮止めしてるんだけど、
それだとバイクが押して移動できない。
道路の真ん中に出して眺めてて車が来ると慌てちゃうんだ。

そこでフェンダーのセンターに穴を開けて
こんなネジを用意してみた。

6mmのネジが入るように

タイヤ側にボルトの頭が来るようにして板を挟む。

これをシートポストの間で仮固定!
コンコンっと叩くと位置も前後±20ミリくらいは動かせる。
なぜこんなめんどくさいことをするのか?
さっさとステーを取って位置を決めたら早く完成するのに。


説明しよう。
ここでフェンダー最良の位置を決めたとして、
タンク、シートが付くと、このフェンダーの位置は少し変わる可能性がある。
前側のステー位置ひとつも1週間経つと考えが変わったり見えて来なかったものが見えて来ることがある。
やっぱり単体と、他の部品が付いてからでは
位置関係って変わると思うんだ。
全部ができてからあと5ミリ後ろだったなあ…って思ったら
この方法なら直せる。
いわば自分のための妥協予防ステー。
そんな訳でこうやって仮止めをするためのステーを作ってるんですね。


これで押して歩いても回ったり自分のタイヤで踏みつけたりしない!

小出しに書いててスマンねえ。
明日はAday行って来る!





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