Tuesday, January 7, 2014

直感的な電気の話

よくパソコンのソフトのうたい文句に
「直感的に操作出来る!」
なんてのがあるけど、直感的がピンと来る人と、やっぱり階層や系統にしたがってやった方が身に付く人がいるよね。
僕は前者、直感的な方がやりやすいし、難しいと思う壁を越えるには、感覚的なものから入る事が多い。
でも銀行、役所の手続き、陸運支局でのやりとりなんてのもちゃんと出来ますよ。
これも難しいって壁があるとやりにくいけど、要は目的を完遂すること。よく見たら普通のおばさんだって、けっこうなおじいさんだってちゃんと出来る程度の事だもんね。

今日話すのは電気の事。
以前の僕は電気が苦手で、配線の作業も結構雑な感じにやっつけで、とりあえず動けばいいって感じだった。
配線なんて1センチくらいずつ剥いてより合わせてビニールテープで止めとけばいいや!って感じ。
そうすると初めのうちはいいけど出先で電気が点かなくなったり、
悪くするとエンジンの調子が悪くなったりする。
出先で電気関係が調子悪くなると本当に気持ち悪いよね。

そんなこんなで電気のことを勉強しなきゃなって思ってた頃電気に詳しいバイクの友達と知り合った。

一人は国内自動車ディーラーでトップクラスのメカニックをやったあとバイクでオーストラリア一周の旅をした男。後に彼は北米、オーストラリア、南米のパタゴニアからエクアドルまで家族3人で自転車旅行もしている。
もう一人もカーオーディオの設計やディーゼルエンジンの燃料噴射の設計に携わり、やっぱりバイクで世界を旅して来た男。
もう一人は自動車修理工場の男、彼はとても用心深い、いやむしろ心配性と言ってもいいだろう。
砂漠の真ん中でトラブルが発生したときは全て自分で解決しなくてはいけない。
そしてそもそもトラブルが発生しないように最善の処置をしておくのが当たり前の彼らに配線をねじってテープで巻いておくなんてことはあり得ないのである。


まあ理論や理屈はともかくとして直感的に大切なのは今日アップした2枚の絵に尽きる。
余計な解説はしないからよく見て、直感的に感じてみて下さいな。



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