さあ、鋳造だ!
木枠の中にベビーパウダーを撒いて刷毛でならして。
四隅に砂がきっちり行き渡るようにかなり強く突き固める
砂の粒子は相当こまかくて
粘土がたくさん入ってる感じがした。
きっちり突き固めたらてっぺんを定規でこそげる。
擦り切りにする感じ。
くるっと裏返して
また粉をはたく。
上の枠にも砂をぎっしり詰め込んで、突き固めてから
アルミのパイプで穴をあける。
湯口と押し湯の2カ所をあける
少し下まで掘っておいた方が、不純物が入りにくい。
手がかりがないので、あらかじめ開けておいた穴にビスを入れて、
型をとんとんと軽く叩いて離型しやすくして…
そっと抜く。ちょっと端がこわれちゃったけど、この辺はバリになっても簡単に切り落とせるので、あまり気にしない。
上段をそっとかさねて、上下が開いた缶に砂を詰めて穴をあけたものをガイドにして
溶鉱炉との距離はできるだけ近く、間に余計なものを置かない。
つまずいたら大惨事だからね。
今回は溶けたアルミに塩と、重曹を混ぜて撹拌してから注いだ。
ガス抜きと酸化防止にいいという。
さっと、ためらいなく注ぐ!!
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