Monday, January 25, 2016

小型クロッカーテールの使用例の写真 pictures

Hello
詰めが甘いと言われます。
そう、完成写真がないよと。
あれだけ製作記を書いておいて、出来たらどうなったか見せろと言われました。


これです。



なんかナンバーの問題については、
「こういう法律になるよ」って教える人もいれば
「法律のことは拡散したり教えたりするな!」って言う人がいたり、
「お前はテールランプなんか作ってるけど、俺は静観するぜ」なんて人もいたり。


もう決まった法律なら仕方ないじゃん、だいたい我々が選挙で選んだ有能な議員さんや
東大を出た官僚のみなさんが一生懸命考えて決めてくれた法律じゃん。

素直に従いましょうよ

なんて思ってる訳ねえだろ!バーカ!!

とりあえず自衛手段だよ。
でもせっかく付けるなら好きなのが付けたいから作ってるんだよ。
と言っても僕はセンターにナンバーがあるのは結構好き。
デュオテールの時もそうだったし、シーシーバーに付けてたこともあったっけ。


取り付け写真の前に痛恨のミスを告白すると
裏から穴開けてる時にドリルが一部貫通しちゃってさ。
この上の写真。

同じ鋳物の湯口の部分を穴の形に合わせてくさび形に削ったのを
優しく叩き込んでから高さを揃える。

次にホームセンターで売ってる板金用ハンダの針金状のヤツを用意する。

そしたら母材を温めるためにガス台にランプを乗せて火にかけて
全体がハンダが溶けるくらいになるまで温める


温めたら、火を保温くらいに絞ってハンダを乗せてやると隙間に入っていくので
全周それをやってから冷まして削るとこんな感じ。
目立たないでしょ?
自分用なんで許してあげます。

このキャップボルトはイカさないので
ロックナットを手に入れてマイナスネジにしたい。






そしてこれが問題の装着写真
ナンバーにはPOSHのナンバー台を履かせて、それに穴を開けてランプに固定してある。
下側の穴はフェンダーも貫通して裏をロックナットで固定。

裏には一応アールが付いてるけど、
各自のフェンダーのカーブに合わせてヤスリやサンダーで削り直して下さい。



主張し過ぎずデザインし過ぎない素直な形を心がけた。
ついさ、オリジナリティみたいなことをしたくなるんだけど
ただ作る、って大事なことだと思う。
みんながもれなく言うのが「ただ作っては面白くないので…」
とか「普通に直してはつまらないので…」

僕は言いたい、「シンプルに作って普通に直せよ!」と。


そのくせ、自分たちが部品を買う時はただシンプルにノーマル部品みたいな
普通に出来てるものを血眼(ちま○こ)になって探そうとするんだ。

うっかりオリジナルなデザインを作りたくなる気持ちはわかるけどさ。

このテールランプだって短くて背が低いところがオリジナルと言えばオリジナルだし。



視認性は悪くないよ


横ナンバーになっても全体の雰囲気は特に変わらない。

まったく普通だと思うけどな。

カウベルとポイントカバーとランプが自作

自分で鋳造した鋳物部品がまた増えました。

けっこう小さいよ


点灯するとこうなる。
昼間はアレだけど夜はよく見えます。

雪が残ってるくらい寒いけど
集中してテールランプを生産しようと思います。



近日中にこいつを手元に戻してまた登録したいんだ。






3 comments:

  1. 初めまして、、、、今日初めて読ませていただきました。
    砂型技術があるって羨ましいです。
    ナンバープレートもデザインの一部にしちゃえば見た目は悪くないですからね。
    ・・・・ではでは

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  2. こんにちは、ナンバーを必要以上に大きく見せないためにもレンズはふつうのサイズを使いました。
    砂型鋳造の技術は全部本やインターネットで調べてやりました。良かったら過去記事にやり方が出ていますので見て下さい。

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  3. それこそ「 カスタムビルダー 」ですね。今まで僕が作ってきたエアマニは既製モノを切った張ったしたモノでオリジナルとは言えませんでした。でもこの砂型を学べばオリジナルなマニができそうですね。 コレからも「作り物」がアップされることを期待してます! 

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