Friday, June 15, 2012

キック本当に付くの?

自分のバイクにキックを付けたらどうかなって、一昨年あたりからいろいろ考えてたんだけど、

そうこうするうちに、日本からとアメリカからキックスタートキットが販売されることになった。
日本国産クレイジーホースの1号機は、なんとエアホーンを買ってくれた名古屋のIさんが取り付けたというじゃないか!
写真を見てもしっくり付いてるし、エンジンも調子良くかかるという。
そっか、使えるんだ!?ということでにわかに現実味を帯びて来たキック計画だが、

このキック自体のしくみは2重構造になってるメインシャフトに、キックギアをかけて、エンジンをかけるというもの。
国産とled sledとの違いは、国産がメインシャフトを延長する用になっているのに対して
led sledはメインシャフトの内側にネジを切ってあるということ。
伸ばしたり、中に穴をあければ、その分弱くなるのはどちらも同じ。


led sledはカムシャフトなんかを作ってるAndrews製のメインシャフト。
だいたいこんなの付けるだけでエンジンかかるのか?
もう15年くらい前からキックのみ600cc単気筒のオフロードバイクに乗ってるから、自分自身がキックすることはおそらく大丈夫だと思うんだ。

犬号は点火もポイントに換えてあるからそっちも大丈夫。
本当は2個買うと一つあたり$99ディスカウントしてくれるって言われたんだけど、
今は空前の円高だから一個でも安いし、それでもいいかって思って一個だけ買ったんだ。


だったら安全を見て国産を買うのが順当なんだけど、
いくつかの理由でled sledを試すことにした。
値段はキックのみで国産は12万円、アメリカ製は送料と税込み約9〜10万円。
このくらいの違いなら、もしトラブルがあった時のことを考れば、ほとんど差がないと思っていいだろう。
形状は好みの問題。
国産はスプロケットカバーの外側にギアの入るスペースを設けて、ギアが清潔に保たれてかつ、メンテしやすいようになっている。
その分ひょうたん型のカバーがネジ止めされる形状。

一方led sledは、スタイルを重視してるのか、キックもギアも極力外に飛び出さないように作ってある。
キックギアはフロントスプロケット側に露出しているので、表面上カバーの見た目はすっきりしている。
だったら、ここは知ってる人が誰も試していないこLed sledを試して人柱になろうと…
いや、ただカッコにやられてこっちを選んだんだ。
そもそもアイアンに比べてキックの位置が後ろ過ぎるし、エボスポにキックを付ける事そのものがカッコいいかどうかはかなり微妙で難しいんだけど、
マフラーの取り回しや、ステップの処理。それに本人がサクッとエンジンをかけることで、かっこ良く見せる事はできると踏んだんです。

凝ったキックだよねえ
反対側にあるセルのところのギアを回してるのかな


次はキックペダル選びの楽しみだなあ



これからしばらくはこの話題が続くかもしれません。


2 comments:

  1. はじめまして。KOHと申します。
    キックキットに食いつきました。
    と言うか既にLED SLED製のキット取り付け済みです。
    まだ点火が手付かずなのでエンジンに火は入ってませんが
    色々情報交換できればうれしいです。

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  2. KOHさん、はじめまして。
    僕も食いつきました!なんと、もう手に入れて装着済みなんですね。
    犬号は点火はポイントに換えてあるので、キックが付けばエンジンがかかるような気がしています。
    KOHさんの車両の写真がありましたら是非見せてください。
    メールは右のトラックの運転席にいる犬の写真のところから送ることができます。
    情報交換をしましょう。
    よろしくお願いします。

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