Tuesday, June 26, 2012

開高健記念館

訳あって今は海沿いの街にいるんだけど、歩いて5分のところに
開高健記念館がある。

開高健は僕の父と同年代の作家。




父の影響もあって、中高生の頃から、最初は背伸びして読み始めた。
ベトナム戦争に従軍した
「輝ける闇」
彼がその小説を書いた歳になり、さらに歳を重ねてからまた同じ本を読むと、
当時とは全然違った印象を受ける。

僕は「夏の闇」を10年に1度読み返す。
自分でも驚くくらい違う部分に目がいく。
まるで別の小説を読んだような感覚にとらわれる。

一度読んでみてください。


表札もそのまま。




大地震があった日に略奪を繰り返すような、
五体満足でピンピンしてるのに
福祉枠で自動車税を免れようとするような

そんなヤツには死んでも理解できないだろう。

「明日、世界が滅びるとしても
今日、あなたは
リンゴの木を植える」




きちょうめんな字で書かれた直筆原稿

ゴジラがいる!


電気のボックスかな

立ち小便禁止
彼のユーモアか?



入り口には大きく写真がこっちを見ている。
享年58歳
忌野清志郎も同じ歳だったな。





100メートルと少しくらい歩けば、目の前に海が広がる。



2 comments:

  1. 初めまして。あの海沿いにいられるのであればお時間あれば大磯のHILIGHT MOTORCYCLE WORKSに行くと面白いと思います。

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  2. sturgis1980さん 
    こんにちは、HILIGHT MOTORCYCLE WORKSさん、とてもいいお店ですね。
    去年一度お邪魔したことがあるのですが、その時は慌ただしく、ご迷惑だったかも知れません。
    改めてもう一度伺ってみようと思います。

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