にも書いたが、
アングルフレームでは後ろ半分のフレームを無粋で大きな鉄で補強してある。
斜めにどすんと入っていて、フェンダーとも干渉する。
この斜めが要らないステー
これをCut!なのである
ただ切り落とすだけだとフレームに負担がかかりすぎる気がする。
1972以前のフレームではここは鋳物にリブが立っていて、メインフレームとの繋ぎ目も広くとってあった。
しかし、アングルフレームと言われるこのフレームは、メインチューブがアングル材に突き合わせ溶接してあるだけ。
リアスティフナーは結構重要な部品なのである(多分)。
そこで水平方向のアングルと直立するフレームの間にガゼットを入れる。
5cm×3.5cmの三角を切り出して…
溶接のビードと干渉する部分を切り落としてから点付け。
位置と傾きを出してから、本溶接して、
そしてついに
フラットバーの補強を切る!
ほら、すごくすっきりして見えるでしょう?
補強はここに入ってる。
今回は必要最低限入れてみた。
オイルタンクを付けても干渉なし!
雰囲気を見る。
見やすいようにリアショックをはずしてあるけど、
フェンダーの前側と干渉する部分がなくなったので
前方向へ移動を試すための仮合わせや、作業性も大幅アップするはず。
なによりすっきりして気持ちいい。
いつも、丁寧な仕事ですね!
ReplyDelete見てて気持ちいいです!
補強のいれ方も、凄いと思います。
こんにちは!
ReplyDeleteありがとうございます、でも本当に丁寧なのは工場のN男くんで、
僕は材料やスティフナーを切断したり溶接後を磨いたりしただけなんです。
アイアン日記も楽しみにしています!