Saturday, November 20, 2010

sand cast finish!

再度チャレンジした。
道具はこれだけあれば大丈夫。

レンガは七輪の上を2段囲めるくらい。14個くらいは必要。
炭は1回2個分で2キロ。
砂は1個あたり10キロ。
七輪の空気取り入れ口には金属のパイプを差して、そこにドライヤーをつなぐ。
冷風とはいえ30分以上回しっぱなしにするので、あまり安物はダメです。
今回はこれを溶かした。
前回の残りと、リアブレーキの削り地獄でダメにしたキャリパーサポートにも
協力してもらうことにする。

すでに砂の中にセット済みの型
今回はともかく丁寧に慎重に砂に埋めたため
余裕がなくて、写真はありません。

七輪に火を入れて約20分
ステンレスのふたを外すと部品どもはドロドロに溶け始めている。
今回は蓋の下でいつもより長く
うっすら赤くなるくらいまで温度をあげてから鋳造した。

るつぼに使っている鉄鍋の容量も計測して、無駄なくぴったり湯を入れられるようにした。
それによって一気にためらいなく湯が注げるようになったので
かなり冷静に湯を注ぐことができた。


待つこと15分


出来てるがな!
おとうちゃん!(これ言ってみたかった)

こっちもできてる!

湯の回りが悪くて悩んでいた昨日の自分に教えてあげたいような出来映え
特に右側は過不足なく、どんぴしゃりの湯量だったことがわかる。

湯口を切り落とす

おお!鋳肌もなかなかよい



昼の部はここで時間切れ!
口に糊する為に仕事に出かけた…

夜になって仕事から戻って来た。

あらためて鋳物を取り出して眺める。
思えばこの財布も何年か前、急に思い立って革を縫う道具を買いそろえて作ったのだ。
本は立ち読み、あとは実行あるのみで夢中になって作った。
コンチョも銀板を糸鋸でくりぬいてロウ付けしたんだ。

飲みながら自作の部品を愛でるひととき…
これはなかなかいいものです。


翌朝から取り付けのための作業開始!
収縮の問題がここで発覚、
少しギリギリすぎているようだ。
しかし夢中すぎて写真を撮る余裕がないです。

早く取り付けて見たくて仕方ない。
少なくともネジの傘がでか過ぎて入らないのでドリルにくわえて
回転しながら傘をサンダーで削り落として
幅を詰めた特製ビスを作った。
こうしないと取り付けられない。

夢中になってKIRAのボール盤を使っていたら、
モーターから煙が出て来た!

すぐにハンドドリルに切り替えて作業続行

そしてついに取り付け完了!
ネジはひとまず2個だけで留めた。
最後の一個はエアホーン側に1/4のネジを切って
後ろから留めることにする。


Bキャブの質感に合わせて磨きすぎないようにしてみた

一体感があるかな?
パーティングラインを削っていたら、
大きく巣穴が横切ってしまった。
これは痛恨の極み。
もうひとつも磨こう!

全体像はこんな感じ、
アイアンスポーツ用のフェンダーと新しく付けたリアサス。
しかし目立たないなあ…
でも本人の悦入温度は常温で沸点に達してます。


4 comments:

  1. that's amazing !
    very-good job !!!

    thumbs UP , sincerely !!!!
    keep on'this way !

    Fran-6

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  2. thank you for your thumbs UP .

    I think that I was able to achieve it if it was possible to image it for myself.
    Warboy that you made is really amazing.
    Hereafter, let's enjoy this way.

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  3. Always thank you for your comment christiano !!

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