Monday, March 16, 2015

バイクと美しい夕暮れと古い部品のリスクと破滅的なギョ〜〜〜〜〜〜〜!!!

犬号はCB450K1のドラムブレーキが付いてる。
ハブとドラムを別に買った1.60-19のリムに組み合わせて
茨城にあるスポークの専門店フェイスで組んでもらったんだ。

気になるブレーキシューは写真の通りけっこうきれいな状態だったし、外して確かめたけどびくともしなかったのでそのまま組んで使ってた。

旧車のブレーキとかオークションで買って、中身を確認して状態が悪くなかったら
人はだいだいそう考えるんじゃないかな?

ただ、前にセローの古いの乗ってていきなりディスクブレーキパッドの当たり面が
ポロッと剥がれたことがあったし、使ってて熱を持ったら何かあるから
機会があったら貼り替えなきゃなとは思ってたんだ。

先週、川崎の方まで打ち合わせがあったんだ
天気もいいのでロボットハンドルというかZバーの操作感とかも知りたかったし
犬号で行く事に。

打ち合わせを首尾よく済ませてまだ2時半
ちょっと足を伸ばしてBuddy Custom Cycleさんのところに顔出して
ダートトラックの話やバイクのことをいろいろ教えてもらって
あまり楽しくて写真撮り忘れました。


ハンドルはともかく狭い
狭いんだけど、足の位置もこのハンドルならもっと後ろでもいいんだろうけど
すごくタイトで気持ちいい。
多分名古屋とか仙台まで走ったらそれなりにキツいのかも知れないけど
走ってて楽しいし気持ちいい。

てこの原理で取り回しは多少重くなるけど、
何よりサッシの開口部より狭いので真っ直ぐ家の中に入れられるのがいい。
ってもほとんど誰の参考にもならないケド。

かなり西風が強くて波が荒かったけど気持ちいい午後
思えばこの辺りからフロントブレーキの中から
ギ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜って言うような
ブーーーーーーーーーーって言うようなビビリ音が出て来てた。
ブレーキのタッチや操作感にはあまり影響はなかったんだけど

葉山から僕が生まれた鎌倉方面を眺める。
せっかく来たので神奈川で2番目にロクデナシの友達の家に寄って


二階の物干し台から海を眺める。
江ノ島も見えてる。
毎日これが見られるなんて最高の贅沢。
でもバイクは数時間停めて置いたら潮(しおって読んでね)でベトベトになってた。

ラナに留守番をしてもらって逗子まで晩ご飯を食べに行って
日付が変わるちょっと前に葉山を出て帰って来た。

気になっていたブレーキは走り出してすぐに

フロントからの音はかなり破滅的に
ギョ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
って言い始めてた。
最初の頃はブレーキをかけた後に鳴ることが多くて、
何度かレバーを引くと止まっていたのが、
走ってる間、かなりの割合で音が出るようになってる。

とりあえず帰った翌日
タンクが塩辛くなってたので洗車。
こういう使い方もするから
鉄地のトップブリッジとか気を使う。
僕のバイクが全身パーカライズだったらすぐ真っ赤に錆びさせちゃいそう。

洗った後は不満そうなパブロフの立ち会いのもと
フロントブレーキをバラすと…

ああ!やっぱり剥がれてる!
実際は5〜6センチくらい浮いてただけだったけど
きっちり剥がれてきてた。

これは撮影のために少し追加で剥がしてる。


もしも高速道路を100キロ以上で走ってる時に
残りがパラリと全部剥がれて隣のシューとドラムの間に潜り込んだら…

まぁ死ぬね。


死ななくても前輪フルロックで転倒は免れなかったろう。

という訳で
古いブレーキの部品付けてる人は要注意ってことで!
音や振動が出たら開けて見てあげて下さい。
誰かも書いてたけど、異音は機械の悲鳴。
だましだまし走ったのはよくなかったな。

シューは掃除してから貼り替えの旅に出たので
今週あたり帰ってきます。

気が向いたら続く…


話が前後しちゃうけど、ブレーキをバラして掃除したついでに
フロント周りを交換してベアリングに給脂したり汚れ掃除したりした。
定期的なメンテナンスは大事。

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