Thursday, May 26, 2016

自分でやったら危ないにもほどがある!Adayの帰りにレッカーの巻

先に告白しておくと、犬号は今乗れない状態。
それもボルトが緩んで飛んでっちゃって。

アイアンのフレームにエボエンジンを積んでる人に注意!
ってそんなヤツはまずいないだろうけど。



Adayの帰り、大月の分岐までいい感じに飛ばしつつ、談合坂で給油、
東京に向かって下り坂を気持ちよく走ってたら急にリアタイヤがガタガタし始めた。
これはこないだ町田朝食会に行った時と似てる、しかしもっとガタが大きい感じがする。
実は大月までの間に、ちょっと道が悪いな…なんて思ってたんだ。


運良く目の前に上野原PAがあったので滑り込んで見てみると
以前緩んで困ったテーパーベアリングのロックワッシャーは一週間前にも点検してある。
これがその時の写真ね。
でもロックワッシャーはきちんと止まってるんだけど、ボルトの頭が飛び出して来てる!
これはダメだろ!

こっちのナットが脱落してるじゃん



ピボットボルトが抜けかかってる…
これは危ない。危な過ぎる!
こんな恥ずかしいこと書きたくなかったけど
これはあまりに危険な事実なのでここに書いとく。

本来アイアンスポーツはここのナットに横一文字の出っ張りがあって
それがエンジンのケースの裏にある溝にピッタリはまって抜けたり回ったりしない仕組みになってる。
画像はインターネットからお借りしました

犬号はエボスポーツのケースなので、ここにはそういう加工はなくて、
エンジンとナットの間には少し隙間がある。
この隙間からすこしずつ緩んだナットが脱落してしまったという訳なのだ。

犬号はスイングアーム自体を定期的に分解したり取り外したり、
グリース入れたりしてたから今まで極端に緩むことがなかったし、

何かあったら気が付いてたんだけど、
元々74年以降のボルトナットで締めていたピボットだけど(ボルトは共用)

ナットは新しいタイプを使ってたのがいけなかったのか。
スポーツスターのピボットのナットは1973年だったかその辺を境に

部品番号が変わってるんだ。



去年の秋の長瀞と町田で一回ずつベアリングを締めるロックが緩んで、
そして今回はピボット。
だいたい今回の緩みはかなり危険。
自分でやったバイクが自分で一番信用出来ないとは言え
これはあまりにも良くない。



と言う訳で美しいアイアンスポーツに乗る先輩には一足先に帰っていただきます


気をつけて〜

レッカー到着まで瞑想にふける
こうやって見たところ何の問題もないのに
走れないとは
エンジンが快調だと足回りもいいのに換えたくなるけど、ここは我慢のしどころか。



目立たないワンボックスで来てくれてありがとうレッカー屋さん!

僕は帰ってすぐにナットを注文した。
こっちのナットにも回り止めと抜け止めを兼ねた鉄板を作って固定する予定。
このトラブルに関しては誰の参考にもならないけど

ハーレーは振動が大きいからネジが緩みやすいのは間違いないから
時々バイクの増し締めしてね

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