Friday, May 13, 2016

自分でやってるからこそ信用出来ない。その1

バイクの整備を自分でやってるって言うと、
自分で整備して怖くないですか?って聞かれる。
そりゃ怖い、おっちょこちょいの僕がバイクを組んでるんだから
何が起こってもおかしくない可能性があると言える。
でも、どこの誰が組んだかわからないバイクや、やる気のない人がやったバイクに乗るなら、自分でやってもそんなに違いがない気がする。

もちろん、信用ある店に行ってきちんとしたメカニックにやってもらえばそんな心配はないんだろうけど、
雑誌にもよく出て来て、とても腕がいいと評判の有名店でも、整備でひどい目に遭った話を聞く。噂とかじゃなくて、ひどい目に遭った本人から聞くんだから、少なく見積もっても半分は本当だろう。
納車整備費を何十万も取ってオイル交換すらしてないとかさ。
書類通すだけの車検で車検整備料10万とか。

ちゃんとした作業だったら工賃が多少高くなるのは当たり前、車検の度に動くところは全部バラして、給油給脂して汚れを取って増し締めしてくれるちゃんとしたお店もあるし、それが普通なのかと思ってたら、

いわゆる「やらずぼったり」があるんだね。
もっとすごいのもたくさんあるけど、どの店かすぐわかっちゃうし、さすがに差し障りがあるからね。

と言う訳で、行きたいお店はたくさんあるんだけど、行きがかり上、
自分で整備して、車体を組んだりバラしたりしてる。
走り出す前に何度も確認するのはアクスルが締まっているか、ブレーキが固定されていてちゃんと効くか、これに尽きる。
バイクって運転してる時は前しか見えない。特に高速道路ではフロントタイヤの下の方を見るだけでも危険があるし、じっと眺める訳にも行かない。
ましてリアタイヤなんかなおさらだ。
走っていて最悪の事態はノーコンに陥ることと、前後タイヤが取れることじゃないかと。
大型トラックの前にアクセルを開けてぐいっと入る時にリアタイヤがロックしたらどうなるか?
高速の合流でいきなり失速したらどうするのか。

バイクはちゃんと走るのが当たり前なんだけど、
いつも自分の整備を疑いながら走ってるのである。

バイクはきちんとした整備をやってくれるお店にお願いしよう。








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