今回、我々には重大な任務があった。それは…
キャンギャルのおねえさんと仲良くなること!!!
否!そうではない。
反核の旗の下(もとって読んでね)に集まって、署名活動、ならびにチャリティ基金を募ることである。
ただただ、物販で銭の華を咲かせていたように思われては、実に心外なのである。
当日は多くの方に声をかけて、みなさんに快く署名をしていただいた。
その数800人を越えると言う。
それから、以前鋳物用に…といただいたアルミの新品車載用灰皿はひとつ1000円で譲らせていただき、その収益の100%をVmonsterさんに託して、福島の人たちのために使っていただくことにした。
おかげさまで、20個近くの灰皿が皆さんの善意でもらわれて行きました。
ありがとうございます。
funny customさん、前からお目にかかりたいと思っていましたが、今回が初対面でした。
彼はここ横浜では自分の作品の展示があるし、自分のブースにいれば観客に話しかけられたり、いろんな出会いだってあったろうに、
彼は大神戸のブースで、ず〜〜〜〜っと署名の声かけをしていた。
一度も座ることもなく、焼きそばパンさえたべる暇もなく、子連れが通れば子供たちのために、アメリカの人が通れば英語で、署名を呼びかけ続けていた。
ぶれてしまいました、すみません。
彼の辛口なブログにはファンが多いと聞くが、鋭く厳しいコメントを書きつつも、実は本当に気の付く、細やかな人物なんだ。
そういう気配りが出来なかったら、ああいう丁寧な仕事はできない。
funnyさんも書いていたが、厳ついカッコで決め決めの看板背負った男ほど、
「署名してください!」って言うと、目をそらしてササッと通り過ぎて行くのには、がっかり
させられた。
俺なんか痛いのも苦手だし、肝炎になったらどうしよう…なんでビビって
腕や背中に惚れた女の名前ひとつ彫れない根性なしなのに、
隙間なくびっしり絵が描いてあって、カッコいいサングラスかけて、背中に3枚のパッチを貼った男が、こんな弱虫に目を見つめられて、すぐに目をそらすって、どういうことなんだい?
「いや、俺は原子力発電大好きだからサインはしねえ!」って言ってくれたらあきらめもする。
もちろんグラフィカルなお兄さんが仲間と署名してくれたり、やんちゃそうなカッコいい姐さんがささっと彼氏の分まで名前を書いてくれたり、おじいさんが書いてくれたり、ベビーカーを押したきれいなママさんが微笑んでくれたりと、素敵なこともたくさんあった上での話なんだ。
ハーレー好きで通ってる有名なタレントも快くサインしてくれたってよ。
「愛の反対は無関心」
本当に無関心な人はたくさんいるなあ、ってのが今回の感想。
遊びの場所にこんな話を持ち込むのは野暮なこと。その野暮を承知で、止むに止まれぬ気持ちで参加してるんだ。
原子力発電はいらない。
本当に事故のない安全な原子力発電があるならちっとは考えてもいいが、
死なない人がいないように、壊れないバイクがないように、形あるものは必ず壊れる。
安全な原子力なんて、どこにもないんだ。
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