Wednesday, August 31, 2011

どうしたらいいの福島


こんな小さくて狭い国で、原子力発電所を50基以上作って
大事故が起きて、収拾不能になって、大変な面積の絶望的な汚染地域があるのに
何の根拠も無く「安全は私が保証します、だから原発運転しましょう」なんて言ってる経済産業省大臣が総理にならなくてとりあえずよかった。




福島にはたくさんの思い出がある。
去年の秋にも気仙沼や関東の仲間とキャンプをして、バイクで山越えを楽しんだ。
福島には何人かの友達がいて、いろいろな山を案内してもらった。
みんな心優しく、イカした友達だ。
バイクのレースでも何回も行ったし、
仕事でも何度も出かけて自然の中でたくさんのシーンを撮った。

そんな福島が、大変なことになってしまった。
誤解を恐れず言えば、人が住めない地域になってしまった。

今、全国の原子力発電所がある地域が同じような危機にさらされている。
何かあったら人は住めなくなる。
そこに無理矢理住んで(住ませて)、その人たちが生きるために農作物を作ったり魚を捕って
今度はそれが他人の生命を脅かしている。
強制退去した人がどこに行ったらいいのか?
それはここではっきりしたことは言えないが
健康に被害をもたらすような場所に住ませ続ける国を全く信用できない。




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