シーシーバー

出かける時に必要以上に大きな鍵を持って行く。

なのでそれを巻き付けるため、

それに、キャリア代わりにもなるシーシーバーを付けていた。

車種不明で分厚いメッキがばらばらはがれて手を切った粗悪な代物。

ベースを変な形に切ってでっかくて格好悪い富士山みたいな形だった。

このシーシーバーを新しく付け直そう。

まずおかしな富士山形をカット。ステーはシンプルで最小限の形にして、

メッキが剥がれた部分が錆びていたので軽くグラインダーをかけた。

位置決めは既存のボルト穴で固定して…

まちがってドリルでタイヤを貫通しないようにストラットをちょっとずらして、

そのストラットに横からステーの穴を開けて、貧相なシーシーバーが固定されました。

いつも行くネジ屋で購入、これだけ全部で豊富な商品知識とアドバイス込みで５２５円

ホームセンターよりずっと好き。

しかしネジの小箱が床から天井までずらりと並んだ棚を見てると

大地震対策はしなくていいのか？

すべてのネジ箱からネジが雨のように降り注ぐさま、そしてそのネジをあらためてひとつひとつ拾い集めて分類することを思うと、胸が締め付けられるような気がしてくる。

こんな感じ。９０年代の国産アメリカンみたいなシーシーバー。取り付け完成。

シーシーバーは、今後自作したい部品の最右翼。

これを使いながら不満な点を洗い出して構想を練る。

ドリルや切り粉が出る作業が済んだので、家に入って来ました。

今日も暑かった。