Tuesday, July 27, 2010

ニューオーダーチョッパーショーへの道

今回は急に思い立って神戸までバイクで行くことにした。
少し寄り道をしたのでだいたい往復で1200キロだった。
真夏の日差しにバイクも心配だったけど自分のオーバーヒート、熱中症が心配だったので
一応長袖の下に濡らしたシャツを着て、オフロードのレースで使うキャメルバッグに1リットルのスポーツ飲料を倍に薄めて背負って走った。
布製バッグはサービスエリアで水で濡らして上着の下に背負うとバッグの気化熱でいつも冷えた水が飲めた。
背中も何となく冷たくて気持ちいい。
長距離を走る時は身体との接点である
シートとグリップがかなり重要だ。
これに関しては今回はあまり不安はなかった。
必要以上に小さな薄いシートや、
金属のグリップやカチカチに固いグリップを使うと、
500キロ走ったあたりでバイクを降りてから腰ガクガク、手も痺れたみたいにすっかりダメになってしまうのだが、
今回は「ちゃんと走れて遠くに行けるバイク」がかなり重要ということで
野口シートで、やや厚めに作ってもらったので
座りっぱなし0泊2日の強行軍でも全く問題なかった。
ただ、あまりの暑さで汗をかいたのでケツにあせもができたけど。
生成り色グリップも全く問題なし。
到着してすぐに一眼レフを操作するにあたっても支障なく使えたし、帰ってからも箸も鉛筆も普通に使えた。
なんだそんなこと、と思われるかも知れないけど、一日に500キロ以上長い距離を走る人や、オフロードを一日中ハードに走ったことがある人なら、いいシートといいグリップがどんなにありがたい物かわかってもらえると思う。
キャメルバッグも役に立った。
サービスエリアでまとめて飲んでもいいのだろうが、いつでも水分が補給できる安心感があった。
Bキャブに変えてから高速道路は初めて走ったので
プラグも高速道路のサービスで2度チェックした。
アクセル一定の時、積極的に開閉をした時の確認だけ。
しかし土曜日の午後、岐阜あたりの暑さだけはどうにもならなかった
走っていて熱風が吹き付けて来るし、
バイクを停めるとオイルが焼けたような匂いがしてきて、
いくら休ませても気温が40度くらいあるので冷える気配がない。
岐阜では知人宅に不時着して夜になって気温が少し下がるのを待ってから再出発。深夜阿智PAで仮眠して、早朝には神戸に入れた。

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