Thursday, June 18, 2020

なんとInu Chopper 10周年!



梅雨が来たり、COVID19問題が来たり、
大変な時代が来ているけどみんな元気でやってる?
なんと昨日で犬チョッパーブログを始めてからまるまる10年が経っていたのだ。
ホント10年一昔。あっという間という人も多いけど、
僕にとって10代に匹敵するくらいの大きな変化があった猛烈に長い10年だったかもしれない。

今一番時間を割いているのはご存知フラットトラック。
僕は元来同じところをくるくる回るのがとても苦手。
いつもあの山の向こうはどうなってるんだろう?
あの先ではどんな景色が見えるんだろう?
ここではないどこかへ行きたい!って本気で思っていたし
世界の果てが気になって仕方ない。

だけど、これは面白いよ。
波乗りと近いという人もいる。
毎回何度回っても同じカーブはこないし、
同じ走りはない。
みんなが教えてくれるし、一緒に始めた仲間もいろいろお互いに研究してさ。
これは30歳も年下の友達が撮ってくれた写真。
彼が生まれた時から知ってて、小さい頃よく一緒に遊んだら
今は一緒に遊んでくれる。 

もちろんこれはたくさんある写真からイッチバンかっこいい写真だけどね。
 このバイク、FTR250は、譲ってもらってからリアを19インチのリムにして、外装も変えて
フレームもリアのサブフレームを溶接して改造して
シートはミシンで革を縫って作った。
シートカウルの改造も庭で自分でFRPでやったんだ。

犬号と僕が呼んでいるスポーツスターを作ったことで、いろんな技術ややり方を手に入れて、それを自分が遊ぶバイクに反映するなんて、僕の理想の方法。


エンジンをレーサーXR250に積み替えて、リアサスもZX9のを自宅でオーバーホールして交換して、ハンドルとエアクリーナーはアメリカのK&N。

このブログを通していろんな人と知り合って、
さらにそれがホットバイクに繋がって、本の中の人たちと遊んだり一緒に何か作ったりできるようになった。
いいエンジンがついているバイクを譲ってもらったり、大事な機械を使わせてくれたり。

ホント、たった10年だけど、凄い10年だと思う。
そしてこんな間の開いた投稿をじっと待っていて、
なにかデカールとかシャツ、パーカーを作ったり、
決して安いとは言えない鋳物や部品を買ってくれる読者のみなさんに、

月並みだけど、本当にみんなに感謝、ありがとうございます。

友達に刺激されて始めたインスタグラムもじわじわと増えてフォロワー6500人くらい。
人数もさることながら、いわゆる自分のキメ顔の自撮りを延々上げる謎の人とかがとても少ない、みんながバイク乗っているとか、乗り物大好きな人が多くてかなりリアルにいい感じのフォロワーなんだ。
誰がフォローしているかわからない10万人より、顔が見えるような数がとても居心地よくいろんな写真をアップできるので楽しくて仕方がない。

 https://www.instagram.com/inuchopper/?hl=en




すべての始まりだった僕のスポーツスターは
現在こんな形になりました。  
2年前、自作フレームに150エンジンを積んだフラットトラッカーを作ったっけな。

去年と4年前には自作カートでレッドブルボックスカートレースにも出た。
まあカラフルにやってると思うよ。
相変わらず生活は楽とは言えないし、バイクが人生のかなりの割合を占めているけどさ。

そう、今回10周年だし、
この柄でTシャツを作りました。
犬ストアから近日発売します。
もちろんDMでもオッケー!

インドネシアのカスタムバイクマガジンである、
GAS TANK MAGAZINE のUllieのデザインです。
 Super Thanks!!!


ということで僕ももう50歳を超えちゃって
いつまで出来るかわかんないけど、
これからもよろしくお願いします!

Thursday, March 5, 2020

犬号の週末後編


食後には原宿まで走って、DEUSでコーヒーをいただく。
この店舗は3/8で一旦閉店するということだ。
あれ、次の日曜日じゃん!



この日は特別に素敵なラテアートのコーヒーをいただきました。

ノリさんの淹れたシルキーなラテ。
感動で目が潤んじゃう。


最高じゃない?

開店から5年、よく遊びに行きました。だいたい夜行って誰かのバイクの改造したり。修理したり、お店じゃ道具が足りなくてうちに来てもらったり。
吉田さんともノリさんとも、もちろん他のメンバーとも楽しい時間を過ごしました。

楽しい時間はあっという間。お店は浅草からスカイツリーまでの川沿いに移転するんだって。





東京で、外にバイクを止めて眺めながらおいしいコーヒーを飲める店って実は意外にない。あるのかもしれないけど、僕はよく知らないんだ。

ここで知り合ったり、偶然会っバイクの人と話したりするのも楽しい。
今日のメンバーはさっき南海でばったり会ったシンさんとヤノさん、あともう一人、
この写真を撮ってくれた彼。


写真使わせてもらいます。
インスタアカウントは @survivemassy さん


僕のバイクの陰に隠れてるシンさんは
2011年の8月にお台場で初めて会った。

お互いすっかり当時とバイクの細部は変わってしまったが、全体のイメージというか雰囲気はそのままで、これは結構面白いね。
https://inuchopper.blogspot.com/2011/08/moon-motorcycle-swap-meet-201107.html?showComment=1313065009164#c971624611429690069


こういう時日記は便利である。
彼のバイクもこの時からすっかり手が入って、残ってるはクランクケースとフレームとハンドル、いやホイールもかな?くらいになってるはず。

いつも約束したりしないんだけど、駐車場とか会場でばったり会える。
会ってスポーツスターの話して、まあそれだけと言えばそれだけなんだけど。
会えるとうれしい。
ムーンアイズなんて人でごった返して待ち合わせしてても会えないくらいなのに、これはけっこうすごいことなんだ。



犬号とシンさん。
彼はこのバイク試しに乗ったことがあって、その時ものすごく笑ってたのを覚えてる。
当時はブログなどはやっていないと言っていた彼だが、今はTokyo Night Sportster Meetingを主催している。インスタグラマーでアカウントは@shin_883
もう23回目になる次回は3月14日。
今はもうS&Sの1200だけど、元は883だった彼のスポーツスターは1996年に新車で買ってからずっと乗り続けてるんだ。





上とこれはシンさんが送ってくれた写真、ありがとうございます。
しかしこうして見ると初めて会ったのが2011年。
考えてみたら9年って長い。歳とる訳だね。

お日さまに当たりながらバイクを眺めてする改造の話は尽きないのである。
お金がなくてもヤスリ一本でバイクと遊べる話とか、
バイクに乗れなくても紙と鉛筆でタンクのデカールを描く話なんかをしながらさ。

みんなのカスタム意欲を高めるのが僕の使命である。



でかい改造はお店に頼んだらいいし、かっこいいのを作ってもらえるけど、
細かいディテールこそやればやっただけかっこ良くなる。
手間はかかるけどコストはかからない。
そんな話をしてまたどこかの路上で会えることを楽しみに。

またね!








Monday, March 2, 2020

犬号の週末 前編


土曜のお昼は神保町へ。
僕にとってこの町は古本を見る懐かしい場所なのである。古本と山の道具とギター、僕の好きなものがたくさん詰まっている。お茶の水には絵の学校に行くための予備校があったり、父は生まれたのも東京で、出版関係の仕事をしていたので、休みの日には小さな僕をこの辺によく連れてきてくれた。
中学で初めてギターを買ったのはお茶の水の下倉楽器で、大学生になって初めて伯父とビールを飲んだのは靖国通り沿いのランチョンだったり、僕にとって懐かしい町。


懐かしい町にあるキッチン南海で今日はイカフライ生姜焼きを頂きました。
もうね、20代の僕に教えてあげたい。お前50歳になったら南海の人とバイク友達になって話しながらお昼食べれるようになるよって。年を取るってのもなかなか悪くないものです。



そう、土曜日は朝からタイヤ交換。フラットトラックのFTRから外したタイヤを履いてたんだけど、こっちのDUROに交換。交換ついでに灯油に浸したウエスでバイクの油っぽいところをキレイにしてやる。スプロケットに付いたグリスも拭いて、スポークもまあまあきれいにする。
こうなると前のタイヤも交換したくなるのが人情。まだやらないけどさ。
なんだかバイクばかり増えちゃって、だれか買ってください。
パブロフも困っています。

町に出るからって訳じゃないけど、お得意のスチールウール商品名ボンスターと磨き剤でコシコシ磨いてみた。剥がれた塗料も黒いマニキュアでタッチペン。ワイヤー類に注油して革シートに油を塗ってさて出かけよう。写真は本物よりだいぶキレイだけどね。



順番が逆になっちゃったけど神保町にはスポーツスターがいた。
ほんとはもっとたくさんいたらしい。

?誰かいる


??誰だろ??


神保町の不審者???
とても大柄である。

不審者のバイクがこれである。
リバースコーン2連発、ブレーキはベルリンガー。
クロームメッキのロッカーカバーにS&Sのヘッド。
今までのシルエットはそのままにエンジンとブレーキを強力にチューンナップした。


こちらは懐かしいRD50のタンク。
もう一台はラバーマウントの48かな
みんな手とお金をふんだんに投入してかっこいいバイクである。
バイクがかっこいいのは本当に気分がいいので、納得がいくまで改造してもらいたいということで、この後、場所を変えてお茶を飲みながら改造の話で盛り上がるのだ。








犬号の週末は続く予定

Thursday, February 27, 2020

Inuchopper 犬号の近況


本当に久しぶりに犬号の話を書こうかな。
最近はSNSからここを見に来る人もいるので簡単に説明すると、
このスポーツスターはエボの1990年代のものを改造してこうなっている。わかりにくいけどフレームもどこもかしこも手を入れて、タイマーカバーやキャブの吸入口も自分でアルミを溶かして鋳造したんだ。フロントフォークのアウターケースも鉄の丸棒から加工して作ってもらったのである。そしてその作業をこと細かく記したのがこのブログの始まりなのだ。



去年、加古川のSWING黒田さんに、このキッカーキットのベアリングやステップの付け根などいままで使って緩んだりクリアランスが大きくなっていた部分を全部加工し直してもらった。
このペグの付け根が実にいい感じで、今まで鉄板でラフな、もっと言えばホームレス仕様になっていた部分がかっこ良くなった。
黒田さん、ありがとうございます!



キックギアの歯は使っているうちにだんだん丸くなってきて
ギアの歯のかかりが悪い状態でキックしちゃうとさらに歯が欠けたりして加速的にだめになってしまう。
このギアはなんと生涯保証部品。
OHAIO州のDAITONから送ってもらった
Thank you!! Patt@Led Sled Custom

歯の当たりもよくチェックしてからヤスリで微調整して古いギアと交換してやる。
これで復活!シートは日に当たったり雨に打たれて切れちゃったので、修理が必要になってしまった。サドルはKRタイプのシートベースを買ってサイズ調整ですこし切ってからウレタン貼って本革を縫ったもの。ホットバイクの記事を書くために作ったんだ。

普通に付けるとなかなかタンクとシートの隙間が難しい。
高さや間隔も近寄って見るといいのに離れたら何か違うとか、その逆だったり。

これが最新の真横からの写真。
SNSにも書いた話だけど、漠然とした自分の好みを知ることは簡単。これ好き!とか嫌い!とかかっこいとか悪いとか。でもその感覚というか好き嫌いの気分を形にするのは僕にはとても難しかった。

この写真の見た感じアイアンスポーツのノーマルみたいなフレームは、エボのネックを
3度起こしてある。これ作ったときからフラットトラック的なフレームの雰囲気が好きだったらしい。
前側のダウンチューブはアイアン的な緩い曲がりに直して溶接し直してある。後ろ側ははじめ1970年代のKフレームに変更。そのあとどうしてもショックスタッドからエンジンまでの距離が3センチくらい短い1960年代のフレームがよくて、シートポストを鉄パイプで自作して、トップのラグを溶接した。

さらにリアサスを短くしてローダウンした時にストラットが尻下がりにならないようにストラットの付け根を切って水平に修正した。

バイクって斜め後ろから見てかっこいいのは当たり前で、真横から見たとき隙がないようにしたい。
当時はそんなことを真剣考えて、少しでも気になるところがあるといろいろ調べては自分で何か出来ることがないか寝ても覚めてもとはこのことである。






そんなにこだわったラグも、動かないとなると放置1年半。
すっかりさびちゃってるじゃん。
今回は一度さびとりをしてから黒く塗り直した。



もうあと1ヶ月少しで車検が切れる。今はたくさん乗ってダメなところを直して車検に持っていくのである。

Thursday, February 13, 2020

Track Master+XR600R Flat Tracker 製作記05

さてこのトラックマスター
こんな感じでサビサビなフレームとして家にやってきたんだけど、由緒正しいアメリカのレーシングフレームなのである。基本的にニッケルメッキしてあるらしく、だいたいネックの補強板にこの菱形というか正方形のシールが貼ってある。
もちろん僕のにも貼ってある。フレームのトップチューブにはベンチュラの住所が書いてある。パタゴニアもベンチュラにあって、この海外沿いの町が僕は大好き。そしてなぜかベンチュラメモリアルホスピタルに入院したこともある。
 ホイールはなぜか前が19後ろが18インチ。
本来のフラットトラッカーは前後19インチなので、リア19インチのリムを探している。買ったらスポークも買わなきゃいけないし、スポーク買ったら組まなきゃいけない。当たり前だね。タイヤは現行のマキシスを使いたいんだけど、フォークの間に入らないかもしれない。この辺は誰かのを測らせてもらったり、調べるしかない。



でもかっこいいでしょ?
みんな輸入したりうまいことやってこれでナンバー付きで走ってる人もいる。

僕はレーサーという言葉にとても弱いのである。

関係ないけどかわいいでしょう?

これが600エンジンを積んだ完成図。ホットロッドショーで出してるから見てる人もいるはずだけど、あまり引っ張ってもあれだから見せちゃう。とりあえずエンジンはかかって走れる状態まで持っていったんだけどエンジンマウントの方法や位置を直さなきゃいけなくなってきた。やっぱりレーサーとなると、とりあえず走るんじゃダメで、バイクの性能を楽しめるようにしないといけないのである。