Wednesday, July 9, 2025

気になるぜトライアンフ

 こないだMEXSCOに行った時、思い切ってフミ君と藤久君、その場にいたナベちゃんに聞いてみた。

結局トライアンフってどれに乗ったらいいの?

フミの答えは食い気味に500デイトナ。
全開できる楽しさが500にはあって、750じゃ持て余しちゃう。
それはすごくよくわかる。 
回すと回るエンジンがたまらない。
650に比べて人気がないからお値段がこなれてる。
確かに今650は300万とか珍しくない。
僕が手に入れたとしてもチューンナップしてビーチレースに出したりはしないから
T100R 1969年式あたりを探すことにした!
まずそんな車両がピンポイントであるのか?

それより前に僕の持ってる他のバイクが売れるのか。
話はそれからだ。いろいろバイク売ってるので、インスタのDMください。


AJSの簡易的な電装を作る。

AJSはナンバーを取って自賠責保険にも入って、書類上は公道走行できるんだ。

1954年製だからウィンカーはいらないし、ブレーキを踏んだ時ストップランプがついて、

暗くなったらライトが点灯したらそれでいいくらい。
本当は6V発電機も専用ステーもレギュレーターもバッテリーも買ってあるんだけど、これ全部つけたら5キロくらい重くなる。中でも発電機の重さはぐったりするような鉄の塊。

そこで日立の電動インパクトドライバーの互換バッテリで簡易的に電気をつけられないかな、と思って配線作ってみた。
バッテリーはシート下に隠してみると悪くない!

試しにニューヨークから来日してるフミ君に会いにMEXSCOまで。
行きは全然問題なし。Runs good! ちょっと暑かったけど大きな問題もなく、去年あれほど盛大に漏れていたヘッド周りからのオイル漏れもきっちり止まって快調に走ってくれた。
 

帰りは電気がみるみるうちに暗くなって家まであと5分のところで電源喪失。
お腹のところにiPhoneを挟んでライトつけて帰ってきた。
アマゾンでLEDの電球を買ってみたのでこれで何分つくか試してみる!


Saturday, July 5, 2025

身体のカスタム始めました

 みんな元気?僕は去年の夏前から猛烈に元気がなかったんだけど、

ほぼ一年かけて少しずつ盛り返してきて、そしたらまた6月に仲のいい仲間と言える友達が亡くなって気分的にはどん底。でも残された僕らは生きていかなくてはいけない。

ある日下町を歩いていたらボクシングジムの入り口に「世の中に不満があるなら自分を変えろ!」って書いてあった。

僕は急にお金持ちになることや、素晴らしい性格になることは難しいと判断して、一番手っ取り早くできて失敗の少なそうな肉体改造にチャレンジすることにした。ともかく20代から気になっていたお腹周りの肉を無くすことにしたんだ。

もちろん全部は無くならないかもしれないけど、最後のチャレンジだと思って挑戦してみた。スタートして8ヶ月、ウエストは13センチ減ったのである。


パンツのサイズは30インチで余裕、29でもいけるくらい。

去年まで無理やり32インチを履いてたなんてウソみたいだ。

正直なところ、減量をやめてもそんなに何かを食べたくなくなってきた。

あんなに大変な思いをして体脂肪を追い出したのに、もうわざわざ食べて増やしたくない。

若かったら何度でもダイエットできるし、僕もそうしてきたけど、もう減量はめんどくさいって思っちゃうんだ。ずーっと72キロ前後だった体重は65キロまで落ちて、そしたらお腹がしわしわになって気持ち悪くてがっかりした。まるで150キロから減量した人みたいにお腹の皮がたるんでしまった。なんでもあまり急激にやるのはよくないんだな。

今は筋トレはずっと続けていて、毎日のタンパク質摂取でなるべく体を大きくして66~67キロ。

海で上半身裸になるにはもう少しだけど、でも腕と肩は自分で見てわかるくらい大きくなってきた。そして山でバイクに乗ってわかったのは脂肪がなくて筋肉があるとバイクに乗るのが楽で楽しいってこと。

当たり前なんだけどね。






Thursday, March 14, 2024

久々更新2024年3月 AJSのこと。

 気がつけばもう2024年、20210年から始めたこのブログも、錆びたブランコ、剥がれたペンキ、訪れる人もない腐りかけの公園みたいになってます。

インスタグラムメインでいろいろ投稿していましたがやっぱりブログもいいよね。

NOTEとかスレッズも試してみたけどどうもピンとこない。

こちらは文章メインで書いてみたい。ここ何年かMOTONAVIっていうバイク雑誌で記事を書いています。もともと文才もないし、書きたくてたまらないタイプではないけど、自分が見てきて面白いと思ったものを誰かに紹介するのは好きなんだ。常態敬体混じりのいい感じでテキトーな文章はちゃんと直されてパッケージに詰められちゃうけど、それもまた面白いかと。

ホットバイクの時は気に入っているフレーズを修正されると結構逆らってここは敢えてこう書いてあるんだから直さないでほしいなんて生意気言ってたけどさ。あれも今思えば贅沢で楽しい時間だったな。


さてさてここには全く書いていなかったけど、僕は新しくオートバイを買いました。イギリス製のAJSってやつ。再販の小排気量のAJSではなくてどうやら1960年式という話でチップモーターサイクルの吉田さんから譲っていただいたんだ。最近はもうそれに夢中であちこち開けたり測ったり、オイルを点したり磨いたり。つまり楽しんでるってこと。去年の8月半ばにやってきて9月の頭にはエンジンがかかってた。エンジンはバルブを押す仕組みがガチャガチャ盛大な音を立てるけどこれはタペット調
整でだいぶ静かになった。

タペット調整だって、上死点出して手でロッカーアームをカタカタってやってその感覚でうん、このくらい!ってわかっちゃう。この感覚がわかればどんなエンジンでもできちゃうんだと思う。バイクの気持ちになってこのくらいだなっていうのはタペット調整では結構いけると思う。

AJSを始めてからインスタグラムでみんながいろんなことを教えてくれる。本当に親切に部品を貸してくれたり、そしてみなさん知識がすごい!こういう知識は失敗して違う部品が来ちゃったり、間違えて壊れちゃって直したり、いろんな経験から得られるものなんだ。それを会ったこともない僕に教えてくれたり、本当に感謝しかない。吉田さんもいろんなことに相談に乗ってくれるし、ありがたい限りです。

時々エンジンがかからなくなったり、ギアが変えられなくなったり、僕をヒヤヒヤさせながらも、AJSはなかなか好調なのである。こないだクラッチ一式交換しようと思って年式を調べていたら、フレームの打刻の位置、各部品の形状、クラッチのスタッドが5本あること、そして決定的だったのはギアボックスが1954年式とわかったので、これは1954ー1957あたりの年式だって雰囲気が濃厚になってきた。さあ、来週末は大洗サンドフラッツ。どうなりますことやら。