10分ちょっとでぶつぶつ言ってきたら火力を1番小さくしてさらに5分。くつくつと言う音がほとんど聞こえなくなったらガスの火を止めて鍋ごとひっくり返して10分蒸らす。
それはもうびっくりするぐらい簡単においしいご飯が炊けます。お米の量はカップ1杯。ちょうどご飯が軽めに2膳分です。
残り物のひき肉カレーと食べたらとてもいい気分です。皆さんも試してみては?
10分ちょっとでぶつぶつ言ってきたら火力を1番小さくしてさらに5分。くつくつと言う音がほとんど聞こえなくなったらガスの火を止めて鍋ごとひっくり返して10分蒸らす。
それはもうびっくりするぐらい簡単においしいご飯が炊けます。お米の量はカップ1杯。ちょうどご飯が軽めに2膳分です。
残り物のひき肉カレーと食べたらとてもいい気分です。皆さんも試してみては?
https://owaiknight.com/interview-baton-17-kiei_tashiro-inu_chopper/
オワイナイトFMに
出演させてもらいました。
ここに書いたことがないかも知れない僕の仕事も紹介されています。
リンクを開いて、茶色の場所の再生ボタンを押すだけ。
動画も面白いけど、オワイナイトFMは基本的に音声のみだから、映像がないのでなかなか苦労した部分もあって、これ!とかこんな風に…みたいな指示語は伝わらないんだよね。46分もあってよくこんなにしゃべったなと思ったら実は120分から編集して短くしてくれているそうです。
オワイナイト、福島の方言で
おわいなんしょ→よくいらっしゃいました!
と言う意味があるんだ。
東京の人はオワイ→汚穢と思ってる人が多いみたいなんだけど、とてもいい言葉です。
ポッドキャストってダウンロードめんどくさいなと思っていたら、Spotifyのアプリからそのまま聴くことが出来るんだって。
僕もラジオ番組をやりたくなってきたな。
インスタグラムを見ている人はもう知ってると思うけど、バイクは無事完成しています。
では今日はチャンバー完結編。
おいおい、本当にチャンバーだよ!かなり気分が良くなる!
感激してばかりいないでエキパイとの繋がりなどチェックする。可能な限り真っ直ぐ、張り出さないように。取り付けステーのことも考えておく。
そしていきなり完成!
本当は仮止めしてから位置をマークして、一度バラして接合面を叩きながらぴったり合わせて溶接するともっときれいに出来る。僕は合わせ目を裏にすればよかったのに、作りやすさ優先で表側にしちゃった。これは次回作への課題だなあ
エンジンのちょっと後ろでステーを取れたらいいな。
先っぽにつくサイレンサー部分をどうするか、性能だけ考えたらアルミの別体がいいらしいんだけど、やっぱり昔の感じは黒い一体型がいいな。
スクーターみたいにターンするのもアレだし。
サイズもピッタリ、お値段2000円、頼んだ日に到達!
ウールはあっという間になくなっちゃうから
ステンレスウールに変更したけど
それでも自分で作ることを考えたらすばらしいね。
これで想定される全長が決まった。ブレーキディスクより後ろに出したかったのでこれがちょどのサイズ!市販の45ミリパイプを使おうかと思ったけど、うちにあるパイプは錆びてるし
サイレンサーが緩かったので、新しく鉄板で巻くことにした。
テーパーを巻いたので、平行の筒ならもっと簡単だ。
そう、経験値ができることの幅をひろげるのである。
またしてもチャンバーかよ!
申し訳ないがここは僕の言いたいことを書く場所なので
ご勘弁いただきたい。今は猛烈なチャンバーのマイブームなのです。
そう、今日もチャンバーなのである。
バラバラに巻いた鉄板はひとつづつを筒状に溶接して
それをさらに連結させて初めてあの胃袋みたいなチャンバーになるのである。
今回僕にはひとつの目的があった。
それはチャンバーを昔ながらのやり方で酸素とアセチレン溶接で作ること!アセチレンガスの溶接で輪っかをつなげてつくられたチャンバーを叩いて胃袋みたいになってるあれ。
今回チャンバー作りを僕に指導してくれるハットリさんはそうやって20代の頃は毎日チャンバーを作っていたんだ。
彼とはメキシコのデザートレースに出たり、ラリーを企画したり、一緒に遭難したり、何度もピンチを切り抜けて来た長年の友達だけど、彼が実際にチャンバーを作っているところは見たことがなかった。鉄板で作られた黒いチャンバー、憧れるぜ。
ところがアセチレンと酸素でチャンバーをつなげ始めて数分で僕がわかったのは、この方法では今回は間に合わないということ。めちゃくちゃ神経を使うんだもん。その上鉄の特性で、炙って熱々になった鉄が定期的にバチーン!って弾けるのだ。TIGで鉄板の突き合わせが出来るようになった僕のレベルでは、ガス溶接でチャンバーが完成するのはなかなか大変そうだ。
元々聡明な僕はすぐに気がついて、アセチレンは早々にあきらめTIG溶接を選択。
アドバイスと指導を受けながら薄物つき合わせで溶接開始!
やっとできた輪っかがこの写真のやつだ。
この時裏表を間違えないようにしないと、せっかく巻いた部品が前後逆になっちゃう。
鉄板はこんなかんじで紙から写し取ってやるんだ。
切る時は下の分厚いスタイロごとジグソーで切るとバタバタしないよ。
そこに救世主登場!いつものアコウさんである。
彼はどこでどうやって手に入れたのか、当時のDTの公式な資料を持っていてその中にチャンバーの資料もある。どんな資料かと言えば、うなぎのように横たわったチャンバーの図が描いてあって、各部の太さと長さが指定してある。それはもう宝の地図のようなものなのである。
さていよいよチャンバーを実際に作ることにしよう。まずは地図にしたがってパイプの直径サイズで円を切り出す。それを針金に通して、指定された距離で固定する。
これで、カーブがあってもほぼ正確にチャンバーのプロフィールを再現できるのである。
緊張に耐えられなくなって夕食を食べにキッチン南海へ。
お腹すいて南海に行く幸せ。
さてカレーを頂いた後はコピー紙から工作用紙に写し取る。
最終的にこれが鉄板になるのでとても丁寧に測っている。
たとえばくるっと回って円になる部分の長さがぴったり合っているか、とか
溶接される円錐どうしの直径はちゃんと同じになっているか?ここで修正してなるべく正確にしておけば、最後に鉄板で作った時苦労が少ない(苦労しないとは言わない)のである。
いやー好きだなこの形。フレームとタンクの形もぴったりだと思わない?
ま、このフレーム用に作られたタンクだから当たり前なんだけどね。
次回に続く…
毎日とは行かないが頻繁に更新出来るように最近普段から文章を書いている。電車にはあまり乗らないけど、クルマの中の待ち時間にスマートフォンで口述筆記する。スマートフォンの音声認識技術はすごいね。しかし夢中になり過ぎたり、話がリアル過ぎてちょっと公開出来ないものばかりになってしまう。全部実話だし大して脚色もしていないんだけど。気になっていたことや、鮮烈な体験はやっぱり書き残しておきたいじゃん。口述したら文章を直しながら、文章の辻褄を合わせ内容を整えている。問題は書いているとついつい筆が進みすぎること。推敲しているうちに文章はよくなるけど話がリアルになるので、誰の話なのか読んでいる人にもわかっちゃう。僕はそう言うトラブルは苦手なんです。前にもあの悪口は俺のことだろ?って深夜に電話が来たりね。酔った人に真夜中に電凸される僕。
写真はインスタグラムで日々更新しているので
こちらは文章がメインになったらいいなと思っている。
文章を書くのは大好きだけど人の心をつかむような素敵なことは書けないのです。
人とさよならするのがとても苦手な子供でした。
幼稚園の頃だったか、母が出かける時にいってらっしゃい!って言っても涙ぐんじゃうような弱虫な自分が大嫌いだった。
父は僕らが家を出て外で暮らすようになって、実家に遊びに行くととても喜んで迎えてくれた。
自分の子供の頃の話や、戦争の話や、空襲の話も聞かせてくれた。
戦後、会社勤めを始めて、会社の気に入らない上役のスリッパを釘で床に留めた話とか、箱根にホンダドリームやスクーターでツーリングに行ったこととか、話が上手でいつも僕らを笑わせてくれた父だったが、僕が帰る時には居間で挨拶するだけで、玄関に出て来ることはまずなかった。
どうしてだかはずっとわからなかったが、 何かの時に彼がふと、
「俺はだれかを見送るのが苦手なんだよ」と僕に漏らしたことがあった。
僕が見送りが苦手なのはこの人の性格が遺伝しているのか。僕はその時彼が決して玄関まで出てこない理由はさよならが苦手だったのか。
そんな父を見送ってもう2年が経った。
最後の最後に別れる間際の父の強い握手を僕の手はまだ覚えている。