Monday, June 30, 2014

AVCCとLOC02

余計なものがないって事は
必要最低限のものが付いてるってことだ。
このスポーツスターも最速

しかし見た目はほとんどノーマル

1490ccあるらしい。
でもこのフレームで全然行けてる。
ってことは僕のは少し補強減らしてもいいかな

こういうレースっぽい取り付け好きなんだ

出っ張りは最低限に

TTじゃなくてTDだってAKOさんが教えてくれた。
これも最速。
あとでまとめたんじゃなくてたまたま最速の車両ばかり撮ってた。


ぶっちぎりで走ってたよこれ。

さあお待ちかねドラムブログ

回り留めはほぼ100%前側で引いてた。
これはブレーキと干渉するからすこし弓なりにしてある。

左右ダブルで2リーディング
エア抜きの穴が盛大にあいてる
ブレーキは運動エネルギーを熱エネルギーに変換して車体を停めてる、
だからシューとドラムの間に盛大にあっという間に熱が発生する方が、
ブレーキが良く効くことになる。
しかし熱がこもったり効率よく冷やせないとブレーキは過熱してすぐに効かなくなってしまう。

もちろんフロントブレーキレスならなんの心配もないんだけどね。
ワイヤーはなるべく大きく曲げながら上方に伸びている。


フロントに比べてリアは写真が少ないね

こんなの僕らが乗ってる時にすでに古かった。




4ストだってちゃんといる。
ではまた!

AVCCとLOC01 最速のナックルヘッド

昨日は富士スピードウェイに行って来ました。
いつもいろいろなテーマを決めて、いやその時必要なものを
中心に撮っているんだけど今回のテーマは

「フロントドラムブレーキ」

ドラムブレーキのロッドの取り回しや回り留めの固定方法、
ワイヤーのラインなどがテーマ。
地味で申し訳ない気もするが、他にもカッコいいバイクがたくさん出て来るよ!


ガラガラのスタンドにカッコいいバイク
これがレジェンドオブクラシックを表していると言ってもいいだろう。

前日終電で帰って来てそのあと仕事して、気絶してた僕に工場長がモーニングコールしてくれたよ、電話がなかったら絶対起きられなかった。

電話の時点で外は土砂降り、バイクで行けるようにしておいたんだけど
この時点でバイクはナシにしちゃった。
今日着る服を子供みたいに枕元に置いておいたのであっという間に支度完了、
パブロフに別れを告げて環八に乗った。

昨日最速だった ナックルヘッド

レーシングネズミ男

レーシングマシンについているものは全てが必然。
いつも感覚や自分の好みを優先してやっている造形とは違って(もちろんそう言う部分だってあるんだろうけど)速く走るための機能が形になっている。



カスタムショーもいいけど、レースもいいんだな。
だからって一過性のブームが起きてみんながどっとパドックに押し寄せてビール飲んだり地面に座るようなことになっても困るから、じわじわ増えて欲しい感じなんだろうけど。

今の僕はカスタムショーよりもこちらの方が参考になる部分が多い感じ。
あくまでも個人的な考えだけど
パテ埋めより溶接ビードが出てるのが好きだし、
乗りにくくてカッコいいのより、乗りやすくてカッコいいのが好きなんだ。

早速ドラムチェック
回り留めはピロボールを使ってる

レーシングマシーンと言えばワイヤリング。
これ見たらワイヤーツイスターが欲しくなるだろ?
欲しくない?

きっと全部の写真をみたら絶対欲しくなるって。




スタンドは外してある。

オイルクーラー付き
そしてβピンにもワイヤーがかけてなくさないようになってる。




タンクキャップはホースバンドで巻いてからワイヤーでロック

この辺はオフロードでもやるよ。
僕は一回転半巻いてワイヤーをグリップにめり込ませてた。

ファンネルの横風対策がすごい

こうなってるんだ。
全部アルミだと重くなるからか、大きな面積はカーボン板で覆ってある。

車検のシールもたくさん貼ってある

ステップとブレーキのロッドを見ていた。

最速のナックルヘッドとライダー
言い忘れたけどこのハンドルすごくいい。
インチでこんなハンドル作る!!


Friday, June 27, 2014

I hate ネットの素人掲示板

こんにちは、今の犬号はまだみんなが試していないはずの作業をやろうとしてるんだ。
何をどうやってやるか言うと腕が良いバイク屋さんにサクッと先越されてやられちゃうからもう少し待ってた方がいいって友達が忠告してくれた。
それも1人2人じゃない人たちが。
だからもう少し静かに手を動かしてから報告します。


その作業について、そもそも出来るのか出来ないのか?
国内外のいろんなハーレーの記事や資料を探してるんだけど
有益な情報もあればそうでないのもある。
ネットに落ちてるネタなんて全てゴミ!と言い切れる程の経験も知識もないし、自分がネット情報を書いてる身だから、
こうやっていろんな画像や記事を読むことになる。
自作派のアメリカ人はけっこういろいろやってて面白いし、
日本のお店がやってるプロフェッショナルの掲示板も勉強になる。

でも、僕が絶対見ないのは、素人が素人に質問する技術掲示板。
よくあるじゃんスポーツスターの掲示板とかさ。

初心者の人の質問に誰かか適当に答えて、それにまた推測で適当な横やりを入れるやつがいて
それは絶対無理!とか出来もしないチンコ野郎が根拠のないタイコ判を押す。
誰かが「スポーツスターにビューエルのヘッドは乗りますか?」なんて聞くと
よってたかって悪いことばかり言ってやめさせようとする自称ハーレーマニアたち。
気分悪いぜ。

こいつらの言ってる通りなら自分で溶接してフレームつなげた犬号なんか
絶対真っ直ぐ走らないし、エボスポーツに適当なマニホールドを自分で削って付けたBキャブは絶対セッティング出せないし、
エボスポーツにキック付けてもまともにエンジンがかかないことになっちゃう。

モーガン・フリーマンが出てたネルソンマンデラの映画の中でラグビーのワールドカップに南アが出場することになる。
マンデラは長くいた刑務所から出て南アの首相になっていた。

「専門家の意見によれば我が国は絶対優勝出来ません」っていう側近に対して
「専門家の意見を信じるなら、私はまだ刑務所の中にいるはずだ」と答えるマンデラ首相。
カッコいー!それが男の発言だぜ。

と言う訳でちょっと知ったかぶりの素人が初心者をバカにするような掲示板はいくら見ても電気と時間のムダだぜ!
聞く方もよく相手を見て聞かないと、永久に君の知りたい情報は手に入らないよ!!








Thursday, June 26, 2014

サイドのステッカーを描いてみる。

今はリバティを貼ってるタンクだけど
この先タンクを変更してもやっぱりリバティで行こうと思ってる。
すくなくとも今の時点ではね。
そこで問題になるのが
急ごしらえに作ったサイドのステッカー
この柄なんだけど
色は何となく合ってるものの
絵のタッチが違いすぎる。

単体で見たらオレンジ一色の方が全然いい。

そこで描いてみることにした。
元ネタはみなさんよく知ってるこれ。
ちょっとフォトショップでいじってるけどこんな絵がタンクに貼ってあるの
見たことあるでしょう。
本来のリバティにはこれがサイドに貼ってあるはず。


そこで

ささっと描きました。
上からお姉さんをこの鷲に合うテイストで描いて、
犬も乗せて、ワシは敢えて雑に下に残してみた。


もちろん丁寧にやって下のワシの顔を出すことも簡単だけど、
犬の顔のインパクトが弱まっちゃうからね。
今回はアミ点もよりわかりやすくかけて、
犬チョッパーを作り始めた2009年の年号を入れた。

INUCHOPPERの文字はナシ。

本当にこれでいいの?
ちょっと時間を置いて頭を冷やしてまた見てみよう。
では!




Wednesday, June 25, 2014

ハンドルカットとやっしー来日

こんにちは、最近はこんな感じになってます。
エンジン位置は相変わらず高めなんだけど、
シルエットが前上がりから水平になった。

それから…

これなんだかわかる?
答えはの鉄アウターケース!!
35ミリのサスペンションに合わせて愛知の工場長に
鉄製のアウターケースを作ってもらってるところなのはもう知ってるよね。
それがもうあと少し!!
ボトムのアクスルの受けは、年末のホットロッドショーでは鉄板を切って貼って作ってあったんだけど、実際の車両では鉄の塊から削り出して
アクスルを締め付ける割を入れたり
ドラムブレーキのバックプレートの逃がしをつけたケースを作る。
一体の鉄の塊から削り出した方が強度もあるし
溶接っていくら頑丈にやってもすぐ隣から折れたりすることもあるから、
あまり複雑な形の部品をアクスルの力がかかるここで組み合わせるのは良くないかなと。
結果かなり贅沢な鉄アウター削り出し作戦となった。

かなり大きいのはこれを薄くして割を入れたり、
33.4ミリのフォークみたいな形状で
カクッと折り目を付けた部分にアクスルを通したかったから。
この後フライス加工してやや角張った感じで寸法の出たケースを作ってもらう。
それを相変わらずの手ヤスリで
丁寧に量産の部品的にリブを残したりしながら仕上げて行くんだ。

もうこの写真を見た段階でかなりテンションが上がっちゃって、
ドキドキするくらい。
鉄アウターにはブレーキの回り留めを付けるためのタブがあれば
組み立ててもう乗ることができる。
しかし頭が痛いのは仕上げ。
ヤレを期待しつつ純正みたいにメッキもいいし、
仕上げてないからパーカーも黒染めも思いのまま。
でも今回は純正みたいな仕上がりを考えてるから
後ろのショックやストラットに合わせてメッキかなあ。
35ナローも下は黒塗装、上はメッキかな…
ライトの固定方法を決めないと加工にも出せないから
早く手を動かさないと。
最近本当に時間が経つのが早くて、
朝は犬に起こされて6時前に起きてるんだけど
大した事してないのにもう夕方!なんてことがよくある。
ほとんどが仕事してるわけで、空いた時間にいろいろな作業をちょっとずつでも進めないと宿題に追いまくられる人生になってしまう。



その前に近況を少々。

日曜日は友達が岡山県から来日
初めて会ったのはウエストジャパンだっけ、広島のイベントの会場に来てくれたんだ。

ヤッシー、
http://8463areyouforreal.blogspot.jp/いや表記はやっしーかな。
一晩中かけて広島から車でやって来て電車で帰ると言う。
ビールの輪っかがきれいに出てる。

やっしーは僕より14歳くらい若い。
またショックを受けた


ふわふわ男がラーメン屋を探してくれた。
やっしーもうお腹いっぱい。

今回彼は僕にすごいお土産を持って来てくれたんだけど
それはもう少ししてイメージが形になって来てから発表したい。



ゴルフに乗ってるんだって
これアメリカのノベルティらしい。
鎖のジョイントもカッコいいね。

ちゃんと小さなゴルフもついてる。
こういうのいいよなあ。

ゴルフってわかるようになってるんだね。


ふわふわ君はヤッシーと僕を車坂下MOTOCYCLEに連れて行ってくれた。
初めてのお店だし、お客さんのバイクもたくさんあるので僕は写真撮らない。
もう少し事情がわかって来たら撮らせてもらう時があるかも。
すごく丁寧に作られた車両がたくさんあった。
気になるバイクについて、いろいろ教えていただきました。

お忙しいところお邪魔しました。

やっしーを送って川口の駅まで。
彼はここから電車で東京へ。
いろいろありがとう!
また来てねえ!!
ヤッシー



川口と言えば、そごう
その3階で魚重というお魚屋さんが出店してるというので見に行くと

むつおくんがいました。
いつもにも増して大変な好青年っぷりを発揮していて
彼のプロ意識を感じました。

いろいろありがとう!
お惣菜もとてもおいしかったです。

翌朝は午前の晴れ間を縫って
どこにフォークを通したら一番直線的にワイヤーが引けるか実験。
ヤマハみたいに引き側のアームに連動用のロッドを付ける方がいいかもしれない。
この辺はもう少し検証してから。

いやハンドルをね、今までのついつい殿様乗りをしてしまう
ステキな低めのエイプから
XRバーの立ち上がりの直線を切って溶接しなおしたハンドルに交換してみた。
端はここから左右35ミリづつ切った。

いきなり完成
ごく普通なスポーツスターのコンチハンドルにも見えなくない

前まで使ってたアルミハンドルもそうだけど
こんなシルエットが大好きなんです。

35ナローのサスが来てもぜんぜん悪くないはず。

うん、最終的にグリップは黒とかもいいな
神戸の極細黒グリップ。

ちょっと確認したいところがあって
こっちのタンクも載せてみた。

背中を切り開いて鉄板を足した
かなり印象が変わった。
僕のイメージはエボスポーツのタンクのつくりで
アイアンのタンクの大きさになる感じ。
実際はもう相当小さくてどうしようかってくらいです。



結構好き
気に入った。
しかしこいつは凹みあり。
XRバーの凹みなし手に入れてまた作らなきゃ。