Monday, March 31, 2014

VIBES


ところでみんなVIBESって読んだ事ある?
いつもきれいなお姉さんが出てるハーレーの雑誌。
そのVIBESが犬チョッパーの取材にやって来るということになって
バイクに乗ってるところや犬小屋での作業を写真に撮ってもらったんだ。
バイカーの本ってイメージのVIBESで
僕はバイカーじゃないからいいのかな?って


いつも書く文章だって半年経ったら考えも変わってるし、
自分の文章も一年経ったら恥ずかしくて読めない事も多い。

それが紙媒体で紹介されたらずっと残る事になる。
まあ、そんなことを抜きにしてもまだ一台も完成させていないのに
気恥ずかしいしどうしたらいいかって考えたんだけど
僕が読んでるかさこブログにあった
「完璧にしようとするから一生出来ない」という言葉にも後押しされて、

どうせその時点で完璧と思っても3日経ったら気になるところが見えて来るんだし
今回作りかけのバイクと発展途上の僕を見てもらって
また次回もしも機会があったらアップデートしてもらえたらいいかと思って
取材してもらいました。
「ハーレーダビッドソンinマイライフ」
という記事だそうです。


とても丁寧な取材で、ともかく聞き上手なインタビューアに
いろいろ話をさせてもらいました。

もうすぐ発売らしいよ。


震えて待て!

ACTSその5


さてACTSの続きです。
このビンテージモトクロスは昔から脈々と続いて来た伝統あるイベントということで
僕らより10歳くらい年上な先輩もたくさん出てる。
一時はだんだん人が減って来てたんだけど
最近ハーレーやSRに乗ってる人もどんどん増えて来て
こんなに盛況になってるそうだ。
でも人が増えると未入金とかドタキャンの人も多くなったみたいで
また別の問題も出て来るんだな。

ここで宣言しておくと
僕もビンテージモトクロスのミニクラスに出ることにしました。
バイクはカブ。
なぜならカブを持ってるから。
それも郵政カブの90
まずはタイヤだけ換えて出てみようかな。


僕が一番好きな積み方はこれ。


そして今回相当好きになったのはこのXTかSRかTTかよくわかんないけどこれ。

この外装、この積み方、足回り、
どれを取ってもこれいいなあ。


そして今欲しいトラックはサニトラ

そこにも

ここにもサニトラがいる。
ちょっと前はタダか10万くらいだったんだよねえ。


自走で来て保安パーツ付けて帰る。
これが本来の姿。

初期型ハイラックスかな


なかで着替えられないし、雨だとちょっと困るけど
トラックは本当にいいよね。


ストロボカラー
スイングアームはアルミかな

こういうの本当に目の毒だ。
見せないで欲しい。

そしてなにが悔しいって自分が持ってるXR600は新しすぎて出られないんだ。
全くねえ…

ホンダのこの手はなかなかないけど
SRはいろんなレースに出られるからいいな。 

125かな
これでエンジン200ってのが理想だな。

英車はカッコいいね。

転んだ時金属フェンダー怖くないのかな

なにしろいろんなところに挟まったことがあるからさ。

AKOさんも興味津々

いいねえ。

ACTSその4 キャプション付けました!

 今日は陸運局行かなくちゃいけないから
帰ってからキャプション付けます!
キャプションつけました!
これはXTかな?
ビンテージモトクロスならこのSR系のエンジン使ったモデルが一番手に入りやすいかな。
来年からバイクの税金かなり上がるんだ。
知ってた?
400以上の4000円は6000円に
250クラスは2400円から3600円に
僕は意外にたくさん持ってるから税金もバカにならないぜ。
車検付きのバイク2台持ってたら12000円
それに250も2台で7200円
原付も1000円から2000円に値上がり
これじゃあっという間に2万円オーバーじゃん!

車検もメンドクサイしさ
これからは250クラスをメインに改造しようか考えちゃうよね。


初期のモノクロス(だったっけ?)サス。
この手は出場可能みたいだよ。

せっかく昼過ぎに着いたのにもうすっかりレースが終わってた。
少々がっかりな工場長。

エルシノア!
友達が軒下で眠らせてるんだよな。

車検取らないならどんなに大きくても問題ないんだ

しかしこういうビンテージなシルエットっていいね。



こんな感じでバイク触ってて、すごく楽しそう。

これ、ちょっと前にこんなの再販されてなかったっけ?

まずい、欲しい病に取り憑かれそうだ。


Thursday, March 27, 2014

『犬ちょ製作記』タンクとリアフェンダーの幅と高さ再考、そして乗る事で充電される僕。

毎日のように乗り回してるけど、もちろん外装もやってる。
今は自分のタンクとフェンダーの幅を直してる。

タンクは側面の角度と容量を変更。


問題はフェンダー。
フェンダーとタイヤの距離は本当に普通に走れるギリギリで作ってたんだけど


タイヤ自体は多分市販で一番小径な16インチ。

このフェンダーも基本的には同じクリアランス
この後ストラットを水平にするためにフレームを加工する。

切れ目を入れて



曲げて
切れ目がきちんと溶け込むように開先をとって溶接。



こんな感じに水平になってるでしょう?




こうやて擬似的にフェンダーとタイヤのクリアランスを狭くしちゃうと、
どっちのリアフェンダーを付けても
けっこう低くマウントされてるから
シートベースからリアフェンダーの立ち上がりが小さい。
ノーマルのエボスポーツくらい。




これが最も最近に撮ったつくりかけのリアフェンダーの写真


このタイヤがなくなったらフェンダーも作り替えなきゃいけなくなっちゃうくらいに設定してある。
前はそういうのこそワンアンドオンリーな改造だと思ってたけど、本当に僕が望んでるのはそういう事なのか、少し冷静に考えてどうなんだろう。

最近自分が乗ってる写真を撮ってもらうようになってタイヤとリアフェンダーの近さがちょっとわざとらしいくらい近いかな?って思えて仕方ない。

一時期何もかも小さく作ろうとし過ぎて僕に対してバイクが小さ過ぎになってきたんだ。


乗ってる僕がバイクに対して大きすぎるってのはもちろん認めるけどさ。
バイク小さく作ってからあとで自分がデカすぎるってのも間抜けだよね。
せっかく作るんだから身体に合わせて作ればいいだけの事じゃん。



このリアを作るときはフェンダーの裏側とタイヤと干渉しないギリギリまで攻めたので
これはこれでよくやってるとは思うんだけど、
全体のシルエットというか調和を考えるとさ。

もしもこんな雰囲気を自作でやりたいならショックを短くするだけじゃダメなんだ。


固めのサスを使ってスイングアーム逆ぞりに見えない(本当は少し逆になってるくらい)いけるところまで車高を下げる。
上の写真にあるみたいにストラットが水平になるようにフレームのショックスタッドの後ろに切れ目を入れて
角度を加工、溶接してそれとわからないようにする。

最後にボトムしてもタイヤに当たらないギリギリまで確認しながら
リアフェンダーの取り付け位置を下げる。

そしたらこんな感じになった。
結果フェンダーだけ近すぎる感じ。
もしも純正のストラットを使ってリアフェンダーをマウントするなら
もっとノーマルの雰囲気を壊さないまま
自分の改造ができないものか。





12インチはショベル用でたくさんあるけど、ちょっと間違うとBIGTWINが買えなくて
エボスポでがんばってるみたいになっちゃうのはイヤなんだ。

だからこのバイクはなるべくビッグツインとかぶるようなセットアップはしたくない。

例えばリアのマスターシリンダーのワーグナーの土瓶だったり、
油圧ドラムだったり、本当は大好きなんだけど、この車両には使わない。
本当のことを言えば前19インチでリア16インチの組み合わせより、
前は19か18でリア18の方がよりスポーツらしくて好きだし似合うと思う。

これはまだ一昨年かな?
FXのフロントフェンダーをリアに使おうとしてた頃。





悩んでるのも歴史だなあ。

これはホイールのセンターが少しズレてた頃
市販のオフセットスプロケットを基準に合わせるとこうなっちゃう。


今のリアフェンダーはこれを加工してる。


アールも直して幅も広げてる。


この4月でまた車検なんだけど、この2年ほとんど乗れなかった時期が長過ぎた。
そうやってバラバラなままの状態が続くと、アイデアや元気も少しずつ枯渇してしまう。

犬号を作るモチベーションの源はいろんなショーに行ってカッコいいバイクをたくさん観る事やプロアマを問わず、バイクを作っている人たちと話して意見を交わすこと。


そして何よりバイクに乗ることなんだ。

自分で改造したバイク乗って「楽しい♪」なんて言うのは素人臭いってわかってる。
そうかも知れないけど、
それが素人なら僕は永遠にド素人のままでいい。

開高健の釣りの本に「心はアマチュア、腕はプロ」というセリフがあって、
僕のバイクに対する気持ちとすごくリンクしてる。

いつもバイクに対する新鮮な感動があって、でも修理も改造も自分が思うことを思った通りに出来る腕前があるってすごくカッコいい。

それはそうと実際に走る事で車両に対するモチベーションは確実に高まる。
一つは個体に対する愛情。
この車両が好き、という強い気持ちがなかったら、
今頃僕はとっくにアイアンスポーツスターかなんかに乗り換えてると思う。
乗って遊んで、犬号との距離が縮まって、
さらにカッコいいバイクと比べて自分のバイクのダメさに気がついて
このバイクを、この個体をカッコ良くしようと思ってまた改造する、その繰り返しでここまで来れた。

もちろん操縦性もすごく重要で、
ハンドリングとかステップの位置が気になって仕方ない。
自分がやった改造のおかげでもたもたUターンするのとかって耐えられないんだ。

他にも、アクセルの開け初めのわずかなもたつきとか、
高速巡航がメインの人には気になりにくいかも知れないけど、
都内メインで使ってる僕にはすごく気になって絶対改良したいポイントになる。
ジェットを何本か用意して、郊外の空いてる道で
しばらくいろんな走りかたをしては道ばたでジェット交換するなんて
嫌いな人には面倒な作業かも知れないけど、
僕にとっては相当贅沢で楽しい作業。ここで知り合った人たちともキャブについていろんな友達と情報を交換してやっと今のいい感じになって来た。

カッコだけ好みだけどどうも好きになれないとか、
おっかなくて乗れないんじゃ気持ちが冷めちゃう。



でも形も本当にいろいろ迷走してるなあ。

この写真はアングルフレームにまだ長いスイングアーム、マフラーもドラッグパイプの頃。
今なら絶対ナシだわ。
タンクの位置といいフェンダーのアールといい、ぐつぐつに煮詰まってたとしか思えない。
マフラーのステーもマフラーもなんじゃこりゃ!
この頃って少しバイクやるの気が重かったもんな。
この後もほとんど乗れなかったけどなんとか今の形が出来て来た。
アドバイスもたくさんもらって、おかげでここまで来られた。

結構苦しかったしまだまだ大変だけど次にやる事はわかってる。







もうすぐこのフロントが付くんだぜ!

ではまた!






14th HOT ROD Razzle Dazzle お台場編 09

お台場での楽しい時間はあっという間に過ぎて最終回です。
みんなはこれから横浜にゴー!
僕は仕事にゴーです。
次回はこのメンバーと高速走って横浜行きたいなあ
こうやって見てもカッコいいバイクしかいない!

中沢画伯のファルコンも出発
画集持ってます!






これもカッコいいなあリアタイヤの太さもたまらないね。



モトクロスタイヤ履いてるKモデルなんて
そうそういないよね。

チェーンカバーのステーは真横に出てる。

中條さんのも真横に出てる。

このパターンもいいな。

背中のシルエットとか
タンクのサイドが
やや下に切れ込んでいく側面のライン。
こういうものを見せてもらったので
今作ってるバイクにかなり影響を与えてる。

ハンドルはこんな感じがすごく好き。

これはETCかな?

いい色。
去年AOZORA WORKSさんがこんな色でアイアン塗ってたよね。
ピンクはアリだな。


元のシルエットを活かしたカスタム
サドルもXLRみたいなカットのリアフェンダーもいいね。
もう出発寸前で跨がったまま撮ってるんだ。


カッコいいアメ車とカッコいい男達。
クーッ!俺も早く完成させて仲間入りしたいぜ!!





じゃあまたね〜〜!

お台場のお話はこれでおしまい!
みなさんありがとうございました。