Monday, November 12, 2018

吹き矢とペットボトルロケットと割り箸ボウガン


そんなにひどい話じゃないんだ。
僕らが子供の頃、パチンコで石を飛ばすとか、輪ゴム鉄砲、いろんな飛び道具で遊んだ。
もっと小さい頃は銀玉鉄砲とかさ。エアガンで知らない人を撃ったりはしないけど、ピンクのてるてる坊主みたいな鼓弾とかBB弾を撃つエアガン買ったらちょっと自分の足とか遠くの弟とかを試しに撃ってどのくらい痛いか知りたい年頃だった。当然撃ち返されてケンカになる、バカだね。


法律的に逮捕とかそういう話は飛び道具そのものの性能が重要で、
木の板をぶち抜くような破壊力があると殺傷能力があると言われるらしい。

もう20年以上昔、ホームセンターでアルミパイプを買って来て、
木でライフルのストックみたいなヤツを切り抜いて、パイプを固定して、
中国製の竹の割り箸をゴムで飛ばせるような、ちょっとしたおもちゃを作ったことがある。名付けて割り箸ボウガン。楊子で従業員の顔めがけてボウガンを撃って逮捕されたバカがいるからあまりいい呼び名じゃないってのはわかるけど、当時そう呼んでた。マッチ箱を立てて遠くから狙い撃ちするんだ。

みんなで持ち寄ってわいわいやってるとだんだん精度とパワーと破壊力が欲しくなってくる。まず割り箸は断面がまん丸なちょっと高級なやつにして、先端を鉛筆削りでキンキンに尖らせて、先から3ミリくらいのところに細い番線を巻くと重さが増してまっすぐ飛ぶようになる。
銃身も長くすると狙いがどんどん正確になってくる。
この時点でアルミの空き缶なんてスポスポだ。
発射パワーの元になる幅広な飴ゴムの付け方や引き金のメカニズムにもいろいろコツがあるんだけど、ここで書くといろいろありそうなので、そこは各自工夫してほしい。インターネットって意外に不自由だ、どうせ作りもしないのに騒ぐ人がいるし。
この辺の作り方とか使い方をnoteかなんかで会員制にして書いたらいけないのか?


もっとプリミティブ(原始的)な飛び道具が吹き矢だ。
最近はスポーツとしての吹き矢なんかもあるみたいだけど本来は狩猟の道具。
遠くの動物を狙って針先にトリカブトの根から取った毒を塗って放てば、シカだって穫れるかも知れない。吹き矢の長さは長くても1メートルくらい、紙で円錐に丸めたタマを撃てばこれもみんなでわいわい遊ぶおもちゃに最高だ。ま、やってると照準作ったり、弾の重量を増したりあっという間に狩猟の道具めいてくるから不思議だ。

そして僕が今気になってるのは、ペットボトルロケット。
なんとロケットと発射台と空気入れまでセットにして売られているのもある。
水を吹き出しながら空高く舞い上がる飛行距離はなんと120メートル。
しかしうちの周りにはこんな場所ないよ…


もう吹き矢や割り箸ボウガンの比じゃない飛行距離だ。
もうこれでなんか面白い事やりたくて仕方ないんだけど、
どんな面白いことかはさすがに書かない。
前にクラタスってロボットがペットボトルランチャー使ってなかったかな。


付属しない割に商品との一体感が半端ない黄色いポンプ。




ペットボトルロケット
でもホントこのペットボトルロケット、みんなで50台くらい買って夏に遊んだら楽しいだろうな。飛び道具は僕らのドキドキに響くおもちゃである事は間違いない。
じゃまたね!


No comments:

Post a Comment