Sunday, September 12, 2010

sand cast carb cover


いよいよ次の作戦開始!
キャブのカバーを砂型で作ることにしよう。
やりたいことばかり書き連ねていたけど、これがプレッシャーになって作業にかかる事ができた。

まず材料、今回は1回こっきり自分用の部品を作るので型も一回分。
発泡スチロールの型をつくることにして、
建材のスタイロフォームを用意した。


固定は1/4のマイナスネジ、メッキをはがして廃油に浸けて焼く予定。



試作第1号開始
紙をあててキャブの口を転写
赤い鉛筆でなぞった。本番はもっと丁寧にやります。


カウベルの中身をくりぬくようにベル本体は2枚合わせにする。

ベルの形とボルトが干渉してしまうこともわかったが
あまり外に出っ張らせたくないので
形状で対策することにする。


カッターとヤスリ、網ヤスリで形を作っていく。サクサク切れて快適だが
恐れていた通り大量の細かいゴミが出る!
真夏でも静電気を帯びてそこらじゅうにくっつく。
これで15分くらい
削りすぎたら盛れないので、本番は相当慎重にいかなくては行けない
固定用の穴は鋳物が出来てから開けた方が良さそうだ。

キャブとの合わせ面も
完成してからフライスをかけたい。

仮合わせ。
大きさと雰囲気が見たくて見たくてマテナイ君なので仮付けして眺める
すこし後ろからの眺めもいいかも

大きさ、形はこんな感じでいいと思った。
固定用ネジの位置を工夫する必要がある。



楕円の開口部はほんの少しだけ長辺を長めに作った方が
口のラインが柔らかくみえることがわかった





いよいよ鋳物に向けて型を起こす
口は別部品にする。








湯口を付けて
バケツに埋めて珪砂で満たす


鉄鍋でアルミを溶かす。
この下には七輪が入っていて、手前の物干竿改造ブロアーで空気を送り込んでいる。

溶けたアルミを流し込む



砂の鋳肌を残したらこんな感じ
磨きこむとこのくらい
ざらっとしてるのもいいな

失敗作は容赦なく溶かして再使用




取り付けてみた。



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