自作野郎共よ、唇に歌を、心に太陽を！だ

ホントにさ、バイクの改造なんて、心に余裕がないとできないね。
ここでいう改造ってのはお任せじゃなくて、自分でやる方ね。

心の余裕ってのは、別に少々お金があるとか、そんなことじゃなくて、
クラッチの遊びみたいな、張りつめ過ぎない必要なゆとりのことね。

やっぱり自分の好みの形っていうのは、バイクとはいえ、自分の生き方、方向性、全てに通じることだし、
それを考え続けているってのはとても楽しいけど、実はしんどい時の方が多い。
楽しいことばかりじゃないし、悩んだり苦しんでまた、もっといろいろなものが見えて来ることもある。

新しいものを見る刺激もあるけど、自分との対話で気がつくのはとてもうれしい。
僕のは別に珍しくもないエボスポの、それもフレームをちょっと改造してるだけの話だけど、
それだって毎日考えてる。
外装のこと、サスのこと、ハンドルのこと。

全く面倒で意味のない車検なんかで邪魔されたくないんだ。
ま、それは仕方ないとして、外からの刺激や意見と自分との対話、歴史やスタイル、なるべくいろんなアンテナを張り巡らせて、
自分の好きなバイクを作りたい。

すごいのを作りたい訳じゃない、奇抜なヘンテコなのを作りたい訳でもない。
ただ、カッコいいバイクが作りたい。それも、できることならいろんな部品を自分で作ってみたい。

自作ベイビィ達！本当に作業場が寒いですね。手がかじかんで、辛いです。
作業の後、ぬるいお湯につけて指をほぐすのが楽しみです。
いつも鼻歌歌って、楽しくやろう！
テンパってたらカッコ悪いぜ。
カッコいいもの作れないからね。