いよいよ今日Tシャツが届きます!
色は黒とネイビー
どんな風に仕上がってるのかなあ
かなり楽しみです!
こちらは現在穴開け加工中
鋳物の肌がきれいに仕上がったので
あまり磨かなくても済みそうです。
木型から砂型、アルミ溶解から鋳造、磨き、穴開けまで全て自分で作りました。
何度も投げ出したくなったけど、なんとかやり遂げて、
さらにもっとよいものが出来るようになりました。
巣穴もほとんどないきれいなアルミです。
ハーレーは途中で出展です。
残念ながら最後まで完成させる事は出来ませんでしたが、
このサイズのタンクを
ここまで小さく形もうんと考えて、ほぼ思い通りの形にすることができました。
小さくなったなあ
同じ形のタンクで何度も失敗して、今回はたくさん絵を描いて
タンクのどこを残してどこを捨てるか、
アールや底面、角の部分を使うにも相当吟味してから切りました。
だいたいいつも勢いで切って後で泣くことになるので、
今回はマンガを描いたり、タンクに直接マジックで線を引いて検討しました。
引いたマジックの線でフォトショップで加工して
画面上でタンクを分割して
板金が必要な箇所をあらかじめ割り出したりもしました。
なぜ自分で作るのか?
それは誰かに頼んでも100%思い通りにはならないからです。
普段の仕事では、自分が直接手を下さない事で
カメラマンのアイデアや、音楽の人のポテンシャルが最大限に引き出せるので
アイデアを出し合って、実際の方法についてはある程度任せています。
でもバイクはもっとこう、とても個人的な物だと思うのです。
タンクの溶接だけは誰かに頼もうかななんて思ったりもしましたが、
結局自分でやるのが一番自分の思い通りの形になると思ったのでそうしました。
でも底面は難しいので誰かに頼んじゃうかもしれないなあ。
誰かに頼むと、お金払って、気を使って、
結局なんだか気まずくなっちゃうって話も聞きましたが
僕は仕事では外注の人にはお金払って気も使ってるので
毎度気まずくなる事はないです。
ただ、そこにビジネス以外の何かが介在するとにわかにその自信がなくなってくる。
こんな辛い思いして、なんでオートバイ作ってるかと
いつも自問自答してるけど
それは多分止むに止まれぬ衝動なんだと思う。
作ってて形が見えて来たらもう、ものすごく上がるし、
うまく行かないと泣きたくなる。
それでも自分の手を動かして
好きな形が手に入るのは他では得られない楽しみなんだ。
収入や、生活のいろんなものを犠牲にしてまでやってるから
お金持ちの道楽ってことでもないんだよね。
さて、自作派のみなさんも楽しんでますか!?
横浜でお目にかかりましょう!
A101にこのバイクと待っています。
はじめまして
ReplyDelete以前からブログ拝見させて頂いています。
明後日、真っ先に見に行かせて頂きます。
はじめまして、ありがとうございます、横浜でお待ちしています!
ReplyDelete