ここではあまりシモっぽい書かないけど、普段はほぼそんな話しかしません。
人種や国籍や政治や、そういうこと一気に飛び越えてみんなで仲良く話せる話題、それがバイクとセックスに関する話題。
上手に下ネタと向き合えない人はなにかしら問題を抱えていることもありますよ。
下品だ!と一刀両断する前に自分のおちんちんとよく対話してください。
と言う訳で今日はロシアのトイレの話。
僕が初めてロシアに行ったのはソ連崩壊の翌年、1992年。
場所はウラジオストックって港町。
「東方を支配する街」という意味のウラジオストック
1952年から1989年までは一般市民も入ることができなかったという都市。
石造りの建物も素敵な雰囲気。
https://retrip.jp/articles/2660/ よりお借りしました。 |
しかし自由経済になったとはいえ、仕事をすると損をした感じがして仕方ない人々。
自分のお金を増やすために働くという感覚がまるでない感じで、
店には品物があってお店の営業中なのに、
「私の働く時間はもう終わり、だからこのコーラは売りません。」なんてことを平気で言う店員ばかり、やる気のない雰囲気が全面的に支配してる。
そういえばひたちなかの国営海浜公園の売店のババアが同じような残念な態度でびっくりしたことがある。国営だから目の前の人に不親切にしても自分にはさしあたって何も問題がないしね。
共産主義の欠陥っていうより、仕事に対するドライな態度がそうさせるのか。
まあいい、そんな自分たちの仕事にドライなロシアの人の心のゴミ捨て場があった。
それは公共トイレ。
船から降りて(そう、僕は船でロシアに渡ったのだ)トイレに行きたくなったのだが、
税関があるビルのトイレは船から降りた人で混んでいる。
僕はさっと街に出て初めてのロシアの雰囲気を味わいながらトイレのありそうな建物を探した。
とりあえず手近な建物に飛び込むと、トイレの在処はすぐにわかった。
臭いがすごいんだ。
トイレの入り口に扉があってそこを開けて飛び込むと、いきなり足が滑って倒れそうになった!
改めて見るまでもない、そこはウンコの祭典、輝け!第1回ロシアンクソリンピックメイン会場なのだった。
僕が足を滑らせたのは誰かのウンコ。トイレの個室からはことごとくウンコがあふれかえってる。
おそらくだが、初めはそれでもみんな個室で用を足していたんだと思う。
便器が詰まってもだれも掃除しない、
ついには個室では用が足せなくなり、トイレの片隅など手当り次第にやりはじめちゃったんだろうことは想像に難くない。
個室の便器の中も外もウンコのスタンディングオベーション。
そしてロシア人のウンコはすごくデカい!
身体が大きいからか、牛乳瓶を横に倒して2個連結させたような巨大なのがゴロゴロしてる。
本当に怖かった。
ただひたすら怖かったので便意も一気に引っ込み、右足を不自然に地面にこすり付けつつ
その建物を後にしたのである。
自分の仕事に責任をもってやらないと世界は簡単に崩壊することを身をもって知った
1992年の春であった。
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