Monday, March 2, 2020

犬号の週末 前編


土曜のお昼は神保町へ。
僕にとってこの町は古本を見る懐かしい場所なのである。古本と山の道具とギター、僕の好きなものがたくさん詰まっている。お茶の水には絵の学校に行くための予備校があったり、父は生まれたのも東京で、出版関係の仕事をしていたので、休みの日には小さな僕をこの辺によく連れてきてくれた。
中学で初めてギターを買ったのはお茶の水の下倉楽器で、大学生になって初めて伯父とビールを飲んだのは靖国通り沿いのランチョンだったり、僕にとって懐かしい町。


懐かしい町にあるキッチン南海で今日はイカフライ生姜焼きを頂きました。
もうね、20代の僕に教えてあげたい。お前50歳になったら南海の人とバイク友達になって話しながらお昼食べれるようになるよって。年を取るってのもなかなか悪くないものです。



そう、土曜日は朝からタイヤ交換。フラットトラックのFTRから外したタイヤを履いてたんだけど、こっちのDUROに交換。交換ついでに灯油に浸したウエスでバイクの油っぽいところをキレイにしてやる。スプロケットに付いたグリスも拭いて、スポークもまあまあきれいにする。
こうなると前のタイヤも交換したくなるのが人情。まだやらないけどさ。
なんだかバイクばかり増えちゃって、だれか買ってください。
パブロフも困っています。

町に出るからって訳じゃないけど、お得意のスチールウール商品名ボンスターと磨き剤でコシコシ磨いてみた。剥がれた塗料も黒いマニキュアでタッチペン。ワイヤー類に注油して革シートに油を塗ってさて出かけよう。写真は本物よりだいぶキレイだけどね。



順番が逆になっちゃったけど神保町にはスポーツスターがいた。
ほんとはもっとたくさんいたらしい。

?誰かいる


??誰だろ??


神保町の不審者???
とても大柄である。

不審者のバイクがこれである。
リバースコーン2連発、ブレーキはベルリンガー。
クロームメッキのロッカーカバーにS&Sのヘッド。
今までのシルエットはそのままにエンジンとブレーキを強力にチューンナップした。


こちらは懐かしいRD50のタンク。
もう一台はラバーマウントの48かな
みんな手とお金をふんだんに投入してかっこいいバイクである。
バイクがかっこいいのは本当に気分がいいので、納得がいくまで改造してもらいたいということで、この後、場所を変えてお茶を飲みながら改造の話で盛り上がるのだ。








犬号の週末は続く予定

No comments:

Post a Comment