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本当に久しぶりに犬号の話を書こうかな。
最近はSNSからここを見に来る人もいるので簡単に説明すると、
このスポーツスターはエボの1990年代のものを改造してこうなっている。わかりにくいけどフレームもどこもかしこも手を入れて、タイマーカバーやキャブの吸入口も自分でアルミを溶かして鋳造したんだ。フロントフォークのアウターケースも鉄の丸棒から加工して作ってもらったのである。そしてその作業をこと細かく記したのがこのブログの始まりなのだ。
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去年、加古川のSWING黒田さんに、このキッカーキットのベアリングやステップの付け根などいままで使って緩んだりクリアランスが大きくなっていた部分を全部加工し直してもらった。
このペグの付け根が実にいい感じで、今まで鉄板でラフな、もっと言えばホームレス仕様になっていた部分がかっこ良くなった。
黒田さん、ありがとうございます!
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キックギアの歯は使っているうちにだんだん丸くなってきて
ギアの歯のかかりが悪い状態でキックしちゃうとさらに歯が欠けたりして加速的にだめになってしまう。
このギアはなんと生涯保証部品。
OHAIO州のDAITONから送ってもらった
Thank you!! Patt@Led Sled Custom
歯の当たりもよくチェックしてからヤスリで微調整して古いギアと交換してやる。
これで復活!シートは日に当たったり雨に打たれて切れちゃったので、修理が必要になってしまった。サドルはKRタイプのシートベースを買ってサイズ調整ですこし切ってからウレタン貼って本革を縫ったもの。ホットバイクの記事を書くために作ったんだ。
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普通に付けるとなかなかタンクとシートの隙間が難しい。
高さや間隔も近寄って見るといいのに離れたら何か違うとか、その逆だったり。
これが最新の真横からの写真。
SNSにも書いた話だけど、漠然とした自分の好みを知ることは簡単。これ好き!とか嫌い!とかかっこいとか悪いとか。でもその感覚というか好き嫌いの気分を形にするのは僕にはとても難しかった。
この写真の見た感じアイアンスポーツのノーマルみたいなフレームは、エボのネックを
3度起こしてある。これ作ったときからフラットトラック的なフレームの雰囲気が好きだったらしい。
前側のダウンチューブはアイアン的な緩い曲がりに直して溶接し直してある。後ろ側ははじめ1970年代のKフレームに変更。そのあとどうしてもショックスタッドからエンジンまでの距離が3センチくらい短い1960年代のフレームがよくて、シートポストを鉄パイプで自作して、トップのラグを溶接した。
さらにリアサスを短くしてローダウンした時にストラットが尻下がりにならないようにストラットの付け根を切って水平に修正した。
バイクって斜め後ろから見てかっこいいのは当たり前で、真横から見たとき隙がないようにしたい。
当時はそんなことを真剣考えて、少しでも気になるところがあるといろいろ調べては自分で何か出来ることがないか寝ても覚めてもとはこのことである。
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そんなにこだわったラグも、動かないとなると放置1年半。
すっかりさびちゃってるじゃん。
今回は一度さびとりをしてから黒く塗り直した。
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もうあと1ヶ月少しで車検が切れる。今はたくさん乗ってダメなところを直して車検に持っていくのである。
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