Friday, December 11, 2020

スピードメーターを電気式にする話。

スピードメーターだけど、僕はそんなに必要を感じないのである。 
カッコいいのがひっそり付いていたらいい。
オイル交換は春夏秋冬で交換するし、
ウインカーだとかニュートラルのインジケータも特にいらない。
今ニュートラルかなんてバイク乗ってたらわかるだろ?って思ってる。
 
何年か前に行ったアメリカのクラブスタイルのバイク作ってるビルダーは
ノーゲージ(メーターなし)が最高だぜ!って
でもフリーウェイを走るからガソリン残量計はつけるんだって。
 
 
たしかに、ガソリン給油のタイミングはメーターの距離計があると便利。
そこで今までは車検の時も使える1500円の自転車メーターを愛用していた。
 
ただ、ちょっと造形が近代的すぎるんだな。
たくさんある配線を止めるタイラップもなんだかかっこわるい。
 近所のナップスを眺めてたら、電気式メータが半額で出てるじゃないか!
この60ミリのメーターは暑さも5センチ以下で
このライザーの内側のアールにきれいに収まるんだ。
 ちなみにこのライザーは僕が鋳物屋さんに何個か鋳造してもらったうちの最後の一個
平成のプロダクトと思えないすばらしい質感だろ?
 
あまり厚みがないからここにピッタリ取り付け出来そう。
ハンドルを固定するボルトを少し長いのに変えて、
ナット留めでいけるんじゃないかな?  
で、素早く完成。
いつものように紙でステーを作って仮止めしてメーター裏のスイッチの操作性や、
電気式なので振動がダイレクトに伝わらないようにするラバーマウントの
クリアランスを確認する。
紙で作って具合が良かったらサンダーと金ノコでステーを切り出して
ドリルで穴開けて輪郭を整えて完成!
この配線の出口が後ろ向きってのがな…
これは少し考えなきゃ。
 
センサーはスイングアームの下に沿わせてるから
全然目立たない。
このバイクには純正センサーが元々ないので
パナソニックの近接センサーってのを使ってる。
 
ステーがちらっと見えてるけどあまり目立たないでしょ。
メーター本体も黒い方が主張しなくていいかと思ったんだ。 
 
電源入れると青白く光るのがちょっとさー
オレンジ色とか電球色が好きなんだよね。 
もちろんスミスメーターだとか使えたら最高なんだけど
ここに付けるのはワイヤー式では難しいからね。 
上のインジケーターランプはチャージランプと油圧ランプ。
どっちも赤いのにしたいんだけど。
ニュートラルランプじゃないよ
電圧計が付いてるのはこのメーター最大のいいころ。 
最初に試走した時、充電電圧が足りなくて、出先でバッテリーアウトして
その後レギュレーターを調整してやったんだけど、
ヘッドライトを点けたまま渋滞とかアイドリングが長く続くと 
すこしずつ電気が足りなくなる。
電気は見えないからこれは便利。
 
でもさ、取り付けて思ったんだけど、ボディが青いしそんなに悪くないかなとも思う。
これよりは雰囲気あるでしょ。
実際こっちのメーターはオドも好きな数字を入れられるし
小さな照明を付けたら車検もいけるし、2000円しないし
いいもんだよ。
線は少し延長したらリアから取れる。 









 

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