![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMupc3ir59JuSbyL3K6a4vlcfpeXPQ-13jnwKWAzPlILtiP6kHCpCLW5VCH9l3odcu2cSEZ0-wbRWbrg5kSFiS5MNpvwIpn1Il4MHHo1OlQLedxyFtzq-bWfMcgAAQB0ly29hTGXaejBQ/s320/DSC_gri329.jpg)
今回のフレーム改造にかかかる前にこのグリップに交換した。
前に使ってたのは本当に悲しくなるような出来で、握るのがイヤになったのだ。
こんなの試作で出来て来てちょっと試したら絶対ダメだってわかるはずなのに、とりあえずそんな形だし売れるだろうって売ってるんだろう。
日本の名の知られた用品メーカーでもそう言う粗悪品がある。
昔上野で大々的に展開していた用品メーカーの品も本当に安かろう悪かろうの代表で、ああいう人たちがみんなでバイク業界を食いつぶしてダメにしたんだ。少なくとも本人の会社はダメになったようだ。
さてこのグリップ、日本の優れた職人の技術をいかして、固さ、感触、クリアランス、そしてもちろんデザイン、すべてにおいて最高の物を作ろうという熱意で作られている。
大神戸共栄圏というサイトを展開してる方の情熱と、それに賛同する町工場の職人さんが世界一のパーツを作るという心意気で、グリップやキックペダル、ファンネル、プラグキャップなどを独自に開発して、ネットで直接やショップに卸す方法で販売してくれる。
大企業が安易にコストばかりを優先して人件費の安い外国に下請けの仕事を発注することで、日本で何十年も培って来た技術や ノウハウはあっという間に風化してしまう。
腕のよい職人さんの生活が成り立たなくなり、一度途絶えた技術は簡単に復活できない。
そういう流れにブレーキをかけたい、素晴らしい技術と職人魂を途切れさせたくない。
そんな心意気でこのグリップは出来ている。
このグリップを装着するということは、その精神を装着するということだ。
なんてカッコつけて言ってますが、すごくいいんだこれ。
入れる時もパーツクリーナーを一吹きして、そこで一気にスルッと入れたらもうびくともしない。
途中で止まっちゃったら結構大変。
伸縮するゴムの伸びを計算してここまでのクリアランス。
サイズも感触も何度も作り直して決めたという。
工場の中で汚い手で取り回しされてどんどんいい味になってきました。
でも布でキュキュッと拭くと黒い汚れはすぐ落ちてきれいになります。
特にコマーサルではありませんが
IK works http://ik-works.blogspot.com/
今の自転車グリップも、当たりは柔らかいけど、紫外線と雨のせいか、あっという間にベタべタになる、
子供の頃初めて買ってもらったのはロッドブレーキの18インチのブリジストン自転車だった。
その車両にも白くて硬めのカチッとしたグリップが付いていた。
ちょっと硬いけどとてもいい握りの記憶。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjwaMYT3-e4C4opH-9RYZ6YOiGIoTYlx3ppoi3_YrbHWNHOJeUrFVOh9mivVaRoPuQhGvNHzg3FQZ4TnDwpA_GKvM3iVRyp4p2f4-nWXhtGPaUuTfurU1GuJI-LxsNkVIpbnpS414yYiYY/s320/P1000097_2.jpg)
写真で見るとワイヤー類がゴチャゴチャだなあ
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