ここからが面白くなるんだから!
特にスポンサーもないし、
不人気だからってやめないさ、書きたいことを書かせてもらうぜ。
結局クロスはまったく剥がれることはなかった、
少なくとも壊さずに剥がれるレベルではなかったわけで。
幸いなことにクロスはまだ4層くらい、その上からビニールのゴミ袋をぴったりと被せて、さらに自動車用のワックスを塗ってから、今度はクロスとマットを交互に貼ることにする。
交互ってんじゃないな、一番下がクロスで、厚みのほしいところにはマット貼って
まずは全体のシェルというかボディを一体化させることにした。
当然表面は凸凹が残るが、そこは削ったりパテをかけて平らにしようという作戦だ。
そうとなったら話は早い。山ちゃんがオートバックスにワックスを買いに行ってくれて、
その間にビニールをなるべくぴったりとなるように貼付けて、
その上からガラス繊維を貼る
今度はうまく行く予感がひしひしと伝わってきた。
余ったところはハサミで切りながらさくさくと進める。
この日の夕食はカツ丼。
いつも犬と二人で特に会話もなくご飯を食べているので
みんなで食べる食事はとても楽しい。
その分今頃ひとりでテレビの前で寝てるだろう犬が可哀想になったりもする。
久保ちゃんごちそうさまでした。
食後に固まったボディを一気に剥がす!
僕は何者かに取り憑かれたようにテンションが高くなってしまう、
型とボディの隙間に少しエアを入れてみたら「バゴッ!」っと
気持ちのいい音を立てて浮き上がるボディ
一気に引きはがすといとも簡単にボディが外れた!
それがこの状態!
いやぁ、ついに形が出来たきたじゃないか!
剥がれた残りのボディはさっさと破壊する。
原始人のようにバキバキとぶちこわせ!
僕の異常なテンションに大喜びするみんな。
さあ、ついに余計ものを全部捨てていよいよボディを被せてみる。
もうね、この時点でテンションが最高潮に達した。
半透明のボディの中にはフレームやサスペンションが透けて見える。
これはいい。
間違いない。
ってもただ被せただけなんだけどさ。
この薄くて移ろいやすいガラス繊維のボディに足りない部分をさらに積層。
もう一度大きな袋を被せて養生してから積層開始!
ここからはコヤマくんがつきっきりで手伝ってくれた。
僕がペロペロって貼ると気泡を抜いて密着させてくれる。
シートの位置をもう一度よく考えなて、ミリ単位でベースの位置を決める。
どうやら僕はその辺がすごく細かい。
機能にはほとんど関係ないんだけど、本当にここ!って場所は一カ所しかないんだ。
さらにリアショックはリザーバータンクが付いてもなくても使えるように
形状を工夫した。
そう、犬トレーシーはショックにカバーが付いているタイプ。
いいじゃん!
ボディにサランラップをかけて養生して、
その上からマットとクロスでシートベースを作る。
このくらいの作業なら簡単に出来るようになったよ。
おそらく深夜3時くらい。
T-Sportはこのくらいの時間は日常的なのである。
真ん中のCBX1000は実にいい感じだったな。
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