さて、車検の一番のネックになってる折れたスプロケットボルト
これをなんとかしないことには、どうにも動きが取れないよ。
Plan#A
折れたボルトのセンターに穴をあけて
これをねじ込んでガイドにして
少しずつ大きな穴にして安物のトルクスビットを叩き込んで回し抜く!
しかし…折れたボルトの真センターに穴を開けるのは至難の業であった。
というか、今の俺には無理だわ。
ともかくホイールを外さないことにはどうにもならないので外す。
車検用のディスクなしスーパートラップが悲しい。
昔から「スーパートラップはディスクが多いほど偉い」と信じていたので、
無用ながら、デザイン的に一番クールな20枚以上入れて、
それだとさすがに迷惑だし、乗ってて頭痛くなるので
自作のインナーバッフルを作って消音してたっけな。
う〜ん
「頼んだら高そうだなあ、それにお店の人が俺より下手だったらイヤだなあ…」
いつも思うんだ。
逃避的Plan#B
ショベルやエボ用の鉄ハブのホイールにさっと交換する!
とりあえず、ホイールカラーを左右入れ替えただけで、ホイルはさっくり収まった。
チェーンラインを見たいので、去年N男に作ってもらったスペシャルソケットでベルトプーリーからスプロケットに交換する。
こんな感じ
ホイールにはディスクも仮止め、仮なのでボルトは2個だけ、
でも、このハブだとナットが必要になるんだな。
こっち側はぴったり行ける。
見事!
チェーンラインをみてるけど…あれ?
あらららららあららあららら
計測の結果、リアスプロケット5ミリほど外に出す必要があることがわかった。
う〜〜〜〜〜ん
GX1よく撮れるなあ
などと心の逃避行
ざっと計算しても
スプロケット用ボルトナットセット
ブレーキローター用ナットセット
オフセット9.8ミリのリアスプロケット
ボロボロのリムバンド
パーツ屋さんで頼んで自分でしても10000円くらいになっちゃうなあ
今月はカメラを買っちゃったしな…
K街道沿いの輸入工具屋の兄さんは総額2万近いボルト抜き工具を
超強力にプッシュして来るんだよなあ
その彼、能書きが多い割にはどうも信頼できない感じだったので、
そいつのおすすめは信用しないことにして、
気を取り直して考える
金を使いたくないなら頭と手を使わなきゃだ!
よ〜く眺める
ああ、ネジ山壊れちゃってるなあ。
よし、Plan#Cだ
センターに穴が開けられないってことは、ずらして開けるのはできるってことじゃん!
まずロックタイトを無効化して
撮影してるからダストシール焙ってるみたいだけど、本当はボルトだけ焙ってるよ
ポンチを打って
ドリルで穴を…
こんな感じに2個開ける
貫通ドライバーをいい感じに叩き込んで
ほら、抜けた!
これは嬉しい瞬間
ネジ山が傷ついてるところは
とんがった棒ヤスリで修正しながら、すこしずつ回して、
新しくタップを切るくらいの気持ちでオイルをつけながらちょっとずつ
どうです、5本とも征服しました。
しかし尊い犠牲も…
最後の穴をあけている時にドリルが折れてしまいました。
ほら!スポスポ向こうが見えるだろ?
フロントフェンダー、お車検用マフラーもついて
あと少しです。
鉄ハブも鉄っぽくてカッコよかったけど、
フロントがアルミのハブなので、質感的にはリアもアルミの方が統一感があるかな?
明日はスプロケ用ボルトを買いに行こう。
以上
折れたボルト抜き作戦でした。
いつもより写真が多いのもGX-1のせいかなもし。。。
ReplyDeleteご明察!
ReplyDeleteその都度、手を丁寧に洗ってから撮っていたのですごく時間がかかりました。
抜いたボルトを5本並べて撮った時にはすっかり日が落ちてほとんど真っ暗…