Saturday, November 12, 2016

他人の悪口エンターテイメントと大きな決断、タンクマウント位置を後ろに下げる

いやあ、何が面白いって気の置けない仲間と語らう他人の悪口ほど面白いものはないね
ここで重要なのは悪口が簡単に外に漏れないってこと。
でもそれだけで安心して下らない話で盛り上がれる。
酷いこと言って、その酷い発言で周りが爆笑する
誰かの恨み言や非生産的な妬み大会じゃなくて、
みんなをゲラゲラ笑わせられたら勝ち!
罰当たりなワードをどんどん差し込むすれすれの感覚。
まさにエンターテイメントなんだな。
深夜の作業中とか罰当たりなワードがどんどん浮かんで来て困っちゃう。

さて、
僕が作ってるボディはトレーシー的なものなんだけど、
何かのモデルをレプリカにしてるわけじゃなくて
自分がトレイシーに感じるカッコいい部分だけを抽出したのがこのボディ。
タンクはスポーツスター
オイルタンクはCB750Kのあんな感じ
さらにリアショックの付け根はトライアンフのあれみたいな。

これが作る前のパソコンで描いたやつ



トレイシー的なシルエットを意識しつつつなげてみる
ほら、タンクとサイドカバーの間が長く見えるよね。
ここは太くて野暮ったいのがオリジナルの魅力。

このFRPボディの魅力は田舎臭くて野暮ったい
イナタイ部分だと思うんだ。

カーボンだったらもっとレーサーっぽくスマートな感じだし
金属もまた違う。
FRPのイナタイ風情。

あれだけ悩んで決めた位置だけど、
もともとのトレーシーに比べてかなり全体のスケール感が違うし、
シアショックの位置合わせにして少しだけタンクをバックさせて対応しよう、
そこでクボちゃんに手伝ってもらってタンク位置を後ろに下げることにする。




タンク下にはこんなボール紙が入ってるだけだから



見当をつけて

コンターの刃で


切って

タンクの取り付けを変えて

バック!

こんなに広かったのが



こんな感じになった。
この切れ目を活かしたら
まるで昔のHONDAみたいじゃないか
CB750エクスクルーシブとかTLM220Rとかさ
もちろんこの隙間は埋めました。
間に合うのか俺!


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