一番欲しかったのはKRタイプの鉄製のこれ。どこから見てもかっこいい。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhMPxyigS4w_yoBsjKlT5dR20MaiDxhq19EPQq4YjGI05b6_YM6z_FL3kVnsgoN89fgxuS9sYVbU8k_HvIIVFm-1ox_dKRHAq9_7SHTg60wj1Vwdk7ktinMRjAfsApUE9yDQKjsH2s886U/s320/01p-1969-xlr-rightsm.jpg)
自分にとってやっぱりバイクの基本はレーサーで、走るためだけの部品だけが無駄なく集まった形が大好きだ。
本当は保安部品もみんないらない。でもそれじゃ道路を走れなくなるから一応は付けとく。
後付け感まんまんにとって付けたような取り付け方もいい。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiLqlyosfBk5ROMZ5AaLSb5lJG_a5hYcfiZMV0iPXyE4rCJHl5hwhlQO39ZsJ7nm7xpvjkVyHVj6-j8PH9NmBaLDMcfisBX7lOiAXnlBYCjKQOu_73bqPe5FCz55YVH3CZ1Ju40Maj3atg/s320/006.jpg)
話をもどそう、自分のXL1200Sは普通に道路を走るようにデザインされてるし、実際そういうバイクだからちょっと大きなバッテリーもある。
KRのオイルタンクと付けるには取り付け位置自体がセルとの干渉で位置がかなり上に上がるし、バッテリーとの同居ができない形だ。
レイアウト上これは成立しがたいので、残念ながらこちらはあきらめた。
そしてこの大きなオイルタンクにすることにした。
このタンクはリジッドにしてもよし、大きなキャップとゲージが付いてて、見た目もよし、
ただ真夏は熱くなるらしいがなるべく左足を着くようにして、気にしないことにしよう。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjjgMSSFEei4_V1s0syTYienKINbJM0EYwjjQhxMC0cb63CSfmS_8PISE0Kz3UM7L8A0g8OGjkG_jSbkkAiiB0VgwCfHecvMvnmruxJ9AjrTx3D47U7D_ZxWK9ti5gB0g5LCneIU2ldomg/s320/e0117702_1803616.jpg)
このタンクの位置は純正よりすこし内側にずらしてあるのか、あまり出っ張りを感じない。
まずはパーツ探し、いろいろあったがこの時期なかなかオイルタンクが出ていない。
何件かハーレー屋を扱うショップを当たったりしたが、結局オークションで茨城の人から2000円で購入。
しかし届いたタンクの中を見ればヘドロのようなスラッジに大量の砂と葉っぱがこびり付いて底の方にドロドロに詰まった状態。
これは大切な部品を安く落とした自分への懲罰、と割り切って灯油と洗剤、高圧洗浄、熱湯、エアなどあらゆる手を使って中をピカピカにした。
計算外だったが、タンクの口が大きく中も良く見えたし、掃除もやりやすくて本当によかった。
まずは位置を決める。
純正のステーやアフター品を買って来て付けようと思ったし、V-twin製のも買ったけど結局それはしなかった。
アイアンスポーツのKフレームを付けるにあたってリア側のエンジンマウントを2センチ少々延長してあるので、
そのまま付けるとオイルタンクとエンジンのスキマが開きすぎてしまう。
つまりエンジンとオイルタンクが必要以上に離れてしまうのだ。
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この写真のオイルタンクとエンジンの位置関係みたいなタイトにきゅっと詰まった感じが欲しくて面倒な事をしてるのに、かえってスキマが大きくなるのでは意味がない。
さらによく見たらこのタンクは少し古いタイプの物らしく、ステーやオイルフィッティングの向きなど後期型のタンクとは互換性がない。
全く…フレームは後期アングルフレーム、タンクは前期型、ステー類はワンオフで作っていい位置に留めるしかない。
そのいい位置とは?
ズバリ印象!もちろんいろんな写真を見て正確な位置関係の確認に努める、いや努めまくる。
でも部品が干渉しあって取り付かないレイアウト上の破綻を避けるためには、実際の位置を見るのが一番
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8vO_vkNXx3WKbpp3BdNvsnt5kAzp-3Kg-xxzy0Si25JAZLcPmvYg0Gqcqpy25bt0uqkpmlAdhwPwu94GtTUDTydz-0rWcSMkKLPT5yfZELY3hoilqYwSWrjNoOlIpgky5LKTfPfukIhE/s320/DSC_0398.jpg)
そこでオイル端を上からヒモでぶら下げて位置を眺めながら干渉がないことを確認して、取り付けの基準となる位置を決める。
このシートは自分がエボフレーム時代に使っていたものなので、既にタイヤと接触してる。
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