Saturday, August 11, 2012

Sand cast Carb cover. from customers.

7月に注文を頂いたキャブカバー
昨日納品ができました。

大変ながいことお待たせしました。
1台は、アーリーのKさん。


こちら仮完成の写真。
「開口部を真下に向けて、かつあまり裾広がりにならない形状」との
リクエストだったので
こうしてみました。

こちらまで取りにきていただいて、
口の部分の切り落とし感をなくして丸くしたい、とのお話だったので
一緒に削りました。


完成!
口が丸くなってるのがわかるかな?
敢えてつるつるに磨かず、鋳物の風合いと砂型のテクスチャを残して仕上げました。
最後の磨きも自身で磨き加減を調整してもらって、
僕はその間にネジを作っていました。

開口部も大きいので、吸気も確保されてるはず。


全体はこんな感じ。真下に向いてるのはないの?という問い合わせが今までも何件かあったのですが、真下もいいですね。
もうずいぶん前から装着してあるような雰囲気です。
Kさん、一緒に作業するのはとても楽しかったです。
ありがとうございました!


こちらはニューオーダーで注文をいただいた
兵庫のMさん
なんと、一昨日アップした詩的なタンクのオーナー!!
メールで途中の様子を見て頂いたりしながら作業を進めてきました。


こちらはいつもの雰囲気で、ベル型に、やはり鋳肌の雰囲気は残してあります。



すぐに写真を送っていただきました。
エボソフテイルにインディアンの小排気量タンクがいいですね。
銀色の牛の鈴が少しずつ馴染んでいくのが楽しみです。
フレームとホイールまで同色。

エボエンジンは少ないですが、お互いにがんばりましょう!

大変お待たせしました。
また、実物を見せてもらうのが楽しみです。
ありがとうございました。











No comments:

Post a Comment