オートバイの整備をする時は
最高の工具を買うべきである。
確かに高い工具は高価だし、出費も大きいが
素人が安物の工具で整備などに手出しするべきでない。
なんてこと言う人がいるけど
そう言う人に限ってもうすでにいい工具持ってるんだ。
僕もちょっといいの持ってる。
エンジンとかゼッタイ失敗したくない時や未知のボルトに挑戦する時は使ってる。
でも締めたり緩めたりを繰り返す改造だから、いろんな工具も使ってるよ
初めはとりあえず買ってどんどん試して
よく使うヤツからいいのに買い替えてる。
「素手ではどうにもならない」「その工具がないとできない」
僕はそういう考えだから
外国製の安物専用工具でもなんとか工夫して使っちゃうことが多い。
ま、自分のバイクだからね。
そりゃさ、ネジの頭全部ナメってて
管理悪くてあらゆるボルトが焼き付いたみたいに取れないバイクとか
すっかりやる気がなくなることがあるし
そういうナメった頭ってダメ工具をいい加減につかってなっちゃうことは多い。
あとね、回す時の力の入れ方で全然違う。
うまく言えないけど、
ボルトとナットの頭をしっかり保持して
クキッ!って回すんだ
ドライバーも強烈に押し付けながら
もう回す力の何倍も押し付けながら
クキッ!!っとね。
ぐに〜〜って力入れると
ボルトもグニ〜〜〜ってナメちゃう。
あとネジを緩めたり締めたりしてて
突然感触が変わったり、急に力がいらなくなったら要注意!ボルトが折れかかってたり
ネジ山が潰れてたりする前兆かもしれない。
ともかく回してて固い時はゼッタイ理由があるからそのままサルみたいにぐるぐる回さない事が大事なのであります。
写真は初めて挑戦した生砂を使った鋳造の時。
まだナツが生きててさ、こればっかりやっててあまりかまってあげられなかった悲しい思い出がたくさんある。
僕の砂型鋳造は大好きなナツの思い出と切っても切れない。
こんなことばっかりやっててごめんよ。
天国で牛乳をたくさんもらってるといいね。
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