Monday, January 4, 2016

文字ばっかりで更新 電気式スピードメーターの車速センサの直し方

新年2回目の更新はメーターのこと。
今、公道走行用に犬号についてるのはデイトナの電気式スピードーメーター。
これにスポーツスター純正の車速センサーからパルスを拾ってメーターに接続してた。
で、問題なのがこの車速センサー。
ちょいちょい調子が悪くなるんだ。
中のセンサーの表面に鉄粉が付くと信号を拾わなくなるし、おまけにけっこうな頻度で壊れる。
気になるお値段はハーレーの純正品で1万5千円を越える。
社外のDSSでも6000円越え。
車速センサーなんて言ってもさ、おそらく中には100円くらいのスイッチが入ってるだけのはず。
リードスイッチって言うんだけど、自転車メーターなんかの細いピックアップにはもれなく仕込んである。

細いガラス管に鉄の小さい板が二枚入っていて、
磁気が近づくと元々すごく微妙に離れてる電極が磁力でくっついて電気が流れる小さいスイッチ。
これがくっつくとパルスが発生して電気が流れるってこと。

この電気式センサーを一番安く直すには、スピードセンサーを分解して中に入ってるリードスイッチをほじくり出して線をハンダでつなぎなおしてまた突っ込んで、ほじくり返した穴をシリコンシーラントかなんかで埋めたらいい。そしたらセンサーは復活するよ。
100円くらいで売ってるスイッチだから100円ちょっとで直る。

この修理方法をレポートしたら犬チョッパーらしくていいかなって思ったけど、結局鉄粉が付いたら、またセンサーを引っこ抜いて掃除したりしないといけないのは変わらない。
犬号は自分で後から追加したキックのステーがあるので、車速センサーを取り外すにはリアのマフラーとキックカバーとエンジンマウントのボルトを1本外さないといけない。
そういう整備性の悪いバイク大嫌い。


なのでセンサーの位置とやり方を抜本的に変えて、かつ、安く確実な方法で車速が拾えるように改造しよう。

と言う訳で続く…

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