Friday, April 20, 2012

いくらで売れば…

牛の鈴キャブカバーのことを考えています。
これは去年作ったやつ




今回も出来が良くて、自分で使いたいくらい。
実は新しいのができるたびに前のを売ったり誰かに譲って新型の方を付けている。
本当は全部取っておきたいくらいなんだけどね


ポイントカバーはある程度は量産が出来るけれども
カウベルは原型から単品生産だし、





四角いフォームのかたまりから削り出す手作業の造形だから、万が一受注があっても、採算と成功率を考えたら仕事と割り切ってするのは無理。


ともかく、庭でどんぶりで1杯ちょっとづつ溶かしたアルミでやる鋳造、そこで失敗して原型ごとパーになる場合もある


もともと自分の為に始めた鋳物だから、当面は原型から鋳造、磨きまで全て裏庭で1人でやるスタイルを続けるつもりだ。


鋳物のバックグラウンドやストーリーもセットで買ってもらいたいし、高いから買わないって売れなくても全然困らない。


友達に相談したら、
儲けたいのではなく、気持ちも含めて、鋳物の持続ができる価格設定をしたらいいと言う。
高い安いなんて言い出すときりがない、とも言ってくれた。


作る側にしたらそりゃ高い方がいいけどさ。
昨日は朝から真剣に型作りから始めて、午後に鋳造して、片付け終わったのが暗くなる頃。
それでも結局カウベルは1個しか出来なかった。


人に売るくらいに作るにはやっぱり鋳造してくれる業者さんを探すのがいいかなあ…





思えばこれが欲しくなったのが始まりだった





で、いくらで売ったらいいんだい?

3 comments:

  1. ポイントカバーの値段には非常に満足しています。
    いや、値段以上の価値があると思います。あの質感、唯一無二の存在感、ちょっと離れたところから見た時に、しっくりきてるなーと思うんです。自分のバイクにピッタリ。

    ってあんまり参考になってない意見ですね。

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  2. Kさん、こんばんは。
    ありがとうございます!そう言ってもらえることが、とても励みになります。
    つまりは、僕は自分のための一個以外は、Kさんのような人たちのために作っているんです。
    もしも欲しくなってもらえたら、そして満足してもらえたらもっとうれしいんです。

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  3. hello how are you ? only good job with sandcast ! next time it's my time to use this technical .

    hye from France

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